静岡県浜松市
秋葉山866m・秋葉神社参拝

松平ウォーク・H23スペシャル・Nov 19.2011


秋葉山本宮秋葉神社・正式参拝記念

秋葉山は、静岡県浜松市天竜区春野町領家の赤石山脈の南端に位置する、標高866mの秋葉山の山頂付近にある秋葉山本宮秋葉神社 は、「火防(ひぶせ)の神」として名高く、古来より秋葉講としても広く知られる。

H23年度、松平ウォークの活動テーマ『松平地区の常夜灯めぐり・秋葉講』の調査結果報告と参拝を兼ねて秋葉山登山を計画した。 当日は、豪雨下であったが、賛同者21名全員の参加をお願いし、マイクロバスで秋葉山の登山口の下社を目指した。

豪雨下の一行の活動状況を報告します。

写真説明、
秋葉山本宮秋葉神社へ、常夜灯めぐり調査報告書および郷土史文献(常夜灯建立から見た秋葉信仰)を神殿に奉納、
参拝後の一行、12:11撮影


@コース案内: 秋葉神社・下社&上社アクセスマップTさん編集

A登山口:下社・当日は,激しい豪雨のため登山を断念マイクロバスで上社Pへ



・登山口・下社着 9:20

この度の登山&報告・参拝については、予め秋葉神社側へお願いし、雨でも登る予定でる。



・下社参拝 9:31

全員風雨装備でバスから降り、下社を参拝した。

登山口を探し、様子を見ていると、風雨は一層激しくなった。

この状態では全員ずぶ濡れとなり、危険と判断し登山を断念した。

一行は、山麓の林道をマイクロバスで上社Pへ、



・上社Pから大鳥居へ 10:46

バス登山となった一行はホッとした。楽しい林間ドライブである。

しかし、上社Pに着くと、風雨は更に強く、天気予報が告げるバケツをひっくり返すよういな豪雨となった。

ご覧の装備で、約700mの参道を進んだ。

・こま犬 10:47

参加者の多くは、初訪問である。 雨中でも立ち止まり、観察し、写真を撮るのだ、



・参道の常夜灯 10:58

立派な参道である。

立ち並ぶ常夜灯、宝珠と火袋は木製である。ところ変われば品変わるようだ、



・山門 10:55

覗きこむ参加者、



・本殿(祭祀殿) 12:01

予定より1時間早く神社の社務所へ着く、

受付で、一行21名の到着を告げる。記帳は、窓口の神官が参拝者の住所氏名を聞き、毛筆で一気に書き上げる、その見事さにびっくり、 参拝料を支払い、神殿へ、

(参拝は、撮影禁止)

・本殿の大太鼓 12:01

祈祷、玉串奉納、お祓い、大太鼓の音がしみわたる、



・報告記念 12:17

参拝後の待ち時間に撮った記念写真、

前列中央の参加者の前には、お祓いが済んだ報告書二通と正一位・秋葉神社のお札



・宮司さんの講義 12:30

秋葉神社の宮司・河村基夫さんに挨拶をした、宮司は、皆さんの活動は既にHPで見て知っているという。

昼食の前に『秋葉さんの講義』をお願いし、講義後にゆっくり昼食をとる。

講義前に、今日の豪雨は、火防(ひぶせ)の神様が皆さんを大歓迎したといい、一行を和ませた。

講義は、20分程かけ秋葉の歴史、謂れなど分かり易く、一行の期待に沿う充実した内容で、興味を誘った。

・文献報告 12:33

郷土史研究家の近藤_司から、先に神殿に奉納した、文献『秋葉路の残影・常夜灯建立に見る秋葉信仰の伝播』を 宮司さんに報告し、手渡す。



・常夜灯調査報告 12:35

松平ウォークを代表し、柴田鎮雄から活動報告書『松平地区・常夜灯調査結果について』宮司さんに報告し、手渡す。



・質疑応答 12:37

参加者の質問に熱心に答える宮司の河村基夫氏、

・金の鳥居
当日は豪雨です。 この写真は、神殿前に建つ『金の鳥居』で、秋葉神社パンフレットから借用した。

天気が良ければ、この様な境内から遠州一円が見下ろせます。

当日は、豪雨で、この鳥居を見ることも、素晴らしい眺めもかないませんでした。

しかし、一行は、活動結果を秋葉神社の総本山へ無事に報告し、参拝し、目的を果しある程度は満足したと思う。

往復のバス内は、名ガイドのS.Mさんの活躍もあり、大変な盛り上がりようで有意義で楽しい活動日となった。

秋葉神社の詳細は、下記をご覧ください。
『秋葉山本宮秋葉神社』

《取材メモ》

@はじめに、今回は豪雨で写真も撮れず、HPの編集はできないと思われたが、参加者からの写真提供があり、 報告は遅れましたが、このページを編集することができました。写真を提供いただいたTさん、Nさんありがとう。

A登山中止の判断について、
出発直前に風雨が強まり危険を感じ中止の決断ができた。もし、その時小雨であったら出発していたと思う。
我々は、火防の神様のお告げで命拾いしたことになる。
また、天気予報は、豪雨を告げていたので、我々の少雨決行の判断は無謀であったと思う。

B松平ウォークとしては、初めてのマイクロバス遠征である。秋葉山は、標高差は760mあるものの参道歩きで 雨でも歩けると判断し、雨天決行の前提で計画した。しかし、当日は豪雨となった。 今後は、前日の天気予報で、豪雨は中止を前提にした計画手配が必要と思う。

C秋葉神社へのお礼と報告、このHPを宮司さんに報告し、講義のお礼としたいと思っています。(編集者)



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