高齢者向き 安・近・鍛ハイキングコース
伊勢神峠、旭高原元気村ハイキング・東海自然歩道
2013.10.19 ・ 9Km ・ 3 時間コース

サイトの見方:先ずコースマップをクリックし、マップを開きコース全体を確認
@コースマップ(GPS,Tさん編集)  A東海自然歩道マップ(寧比曽岳〜奥矢作湖) 
BStart/Goal:旧伊勢神峠トンネル入口P   C参加者:10名

・Start ・登山口:旧伊勢神峠トンネル、出発 9:56

今回は、松平ウオークの市内地区巡りで、伊勢神峠から旭高原への東海自然歩道ハイキングです。

参加者は、朝方の雨模様の中でもなんと10名です。出発まもなく天候は回復し、爽やかな高原の秋を満喫します。

それでは、松平ウオークをお楽しみください。

Start 地点の旧伊勢神トンネルは、明治30年から昭和35年まで、三河と信州を繋ぐ交通の要衝、 詳しくは、下記のSiteへ、 『伊世賀美隧道』

実際に、歩いてみると、その構造の堅牢さに驚く、115年経てもすばらしい、国の登録有形文化財で、 隧道のサイズは、当時の陸軍の大砲を通すように設計、

・伊勢神宮遥拝所 10:19

トンネルの少し上にある。

かって、信州と奥三河の人々は、ここから海上遥かの伊勢神宮を遥拝した。

一同遥拝後、東海自然歩道に突入する。

・東海自然歩道 11:24

足助町と旭日町を結ぶ東海自然歩道です。

歩道、標識、ベンチもよく整備される。





・3Km 地点 11:30

伝説のスギを眺め、美林を眺め、雨も上がり、現在地を確認、




・丸太階段 11:42

丸太階段を何回も登り、旭高原の尾根を目指す。




・尾根歩き 11:57

爽やかな風、周辺の山々を眺めながらどんどん進む。




・高嶺山の尾根 12:09

アップしてみると、そこは、7月に登った平谷の高嶺山パラグライダーの発進基地(刈込部分)、



・猿ヶ城跡説明版 12:21

猿ヶ城の謂れが今に伝えられる。

駒山は、三河湖左岸にあり、海抜855m、山頂には廃寺が残る。




・猿ヶ城跡 12:24

ここを、武田信玄が攻略し、勢力拡大を計ったか。 地形的には、狼煙台向きか?




・ホワイトハウス出現 12:36

高圧線の下を縫って、東海自然歩道が巡る。

その前方のホワイトハウスが、目指す旭高原元気村、ここまでで約半分、



・弘法杉 12:38

弘法杉まで、約2時間半、かなりの遅れ、




・弘法杉 12:39

弘法杉を、地蔵と豊田市名木 No.250 の標識が見守る。




・現在地説明版 12:40

コース上での弘法杉の位置を確認、



・三河湖 13:23

三河湖上流エリア、その左岸(写真では右)に聳える尾根のピークが駒山、

集落は、湖底に沈み、駒山山頂の山寺は廃寺となった。

・第一学校林 13:28

山村集落の歴史を語る学校林、S15年からS46年まで、多くの学童が植林活動に携わったと思われる掲示板が建つ、

周辺に、美林が続く、

詳しくは、 学校林



・旭高原の元気村到着 13:48

一帯は、旭地区自慢の教育、スポーツ&観光エリアです。

1時間遅れの到着で、早速昼食、



・元気村記念 14:21

昼食後、展望台に登り、南信と奥三河の山々を一望する。

参加者の皆さん、お疲れ様、



・展望台から恵那山 14:29

北方に恵那山、その遥か奥の雲間に御嶽の峰が霞む、




・展望台から元気村 14:30

元気村には、ロッジ、グランド、テニスコート、サッカー場、樹木観察コースに、きらめき館(星座観測)、 げんき館、冬季はそり遊び場など沢山の施設が整備される。

標高は、640m 程あり、黄葉も始まる。

おわり、




追伸:

縦走ハイキングのいきさつ

・当初、往復をイメージしていたが、下見の結果、往復は無理と判断し片道となった。当日片道でも18000歩、

・縦走の場合、健脚さんが往復して車を取りに行く案もあったが、帰りが遅くなるので、幹事の1名が車で先回りし 到着後ドライバーを乗せて登山口の車を回収し、往路と同じ車に分乗し帰路に付いた。お蔭で、”遅がけ、早帰り”が可能となった。

・車回収係りの、幹事のNさんありがとう。



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