伊勢神峠、旭高原元気村ハイキング・東海自然歩道 2013.10.19 ・ 9Km ・ 3 時間コース |
今回は、松平ウオークの市内地区巡りで、伊勢神峠から旭高原への東海自然歩道ハイキングです。 参加者は、朝方の雨模様の中でもなんと10名です。出発まもなく天候は回復し、爽やかな高原の秋を満喫します。 それでは、松平ウオークをお楽しみください。 Start 地点の旧伊勢神トンネルは、明治30年から昭和35年まで、三河と信州を繋ぐ交通の要衝、 詳しくは、下記のSiteへ、 『伊世賀美隧道』
実際に、歩いてみると、その構造の堅牢さに驚く、115年経てもすばらしい、国の登録有形文化財で、
隧道のサイズは、当時の陸軍の大砲を通すように設計、
トンネルの少し上にある。 かって、信州と奥三河の人々は、ここから海上遥かの伊勢神宮を遥拝した。
一同遥拝後、東海自然歩道に突入する。
足助町と旭日町を結ぶ東海自然歩道です。 歩道、標識、ベンチもよく整備される。
伝説のスギを眺め、美林を眺め、雨も上がり、現在地を確認、
丸太階段を何回も登り、旭高原の尾根を目指す。
爽やかな風、周辺の山々を眺めながらどんどん進む。
アップしてみると、そこは、7月に登った平谷の高嶺山パラグライダーの発進基地(刈込部分)、
猿ヶ城の謂れが今に伝えられる。
駒山は、三河湖左岸にあり、海抜855m、山頂には廃寺が残る。 ここを、武田信玄が攻略し、勢力拡大を計ったか。 地形的には、狼煙台向きか?
高圧線の下を縫って、東海自然歩道が巡る。 その前方のホワイトハウスが、目指す旭高原元気村、ここまでで約半分、
弘法杉まで、約2時間半、かなりの遅れ、
弘法杉を、地蔵と豊田市名木 No.250 の標識が見守る。
コース上での弘法杉の位置を確認、
三河湖上流エリア、その左岸(写真では右)に聳える尾根のピークが駒山、
集落は、湖底に沈み、駒山山頂の山寺は廃寺となった。
山村集落の歴史を語る学校林、S15年からS46年まで、多くの学童が植林活動に携わったと思われる掲示板が建つ、 周辺に、美林が続く、 詳しくは、 学校林 一帯は、旭地区自慢の教育、スポーツ&観光エリアです。 1時間遅れの到着で、早速昼食、
昼食後、展望台に登り、南信と奥三河の山々を一望する。 参加者の皆さん、お疲れ様、
北方に恵那山、その遥か奥の雲間に御嶽の峰が霞む、 元気村には、ロッジ、グランド、テニスコート、サッカー場、樹木観察コースに、きらめき館(星座観測)、 げんき館、冬季はそり遊び場など沢山の施設が整備される。 標高は、640m 程あり、黄葉も始まる。 おわり、
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