風頭山(ふうとうさん)・597m 岡崎市石原町 (調査 2011.3.22) |
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登山口近くに、未舗装の小さなPもある。その手前に、山村の往時を偲ぶ
『久保城址』がある。
林道を進み、沢にかかる橋を二つ渡り、終点には車の折り返し用のふくらみがある。 そこから、山道に分け入る、入り口の左側のケルンを確認し進む。 やがて、急登になり、林道出会いが近い、
急登を登りきると、林道に出る。 右に少し歩き、写真の標識を見出す。ここからが一層の急登で、風頭山の尾根を目指す。アセビの群生が始まる。
尾根上の檜のプレートに左が山頂と矢印がでる。 山頂を目指す前に、右へ、鞍部を越し、大きな倒木が出るまで進み、四等三角点を確認する。
国土地理院の文字を確認する。一帯は、アセビの群生地、
尾根上の檜に戻り、緩やかな尾根道を進むと左側が開け、宮崎小学校を確認できる。 しばらく進むと急登となり、足元注意で山頂へ、
山頂は、らくだのこぶの様に盛り上がる。 石柱は三角点ではない。標識は、左に休憩所(展望所)を示す。
各地の山々で拝見した懐かしい山頂プレート
休憩所は狭いが、展望は素晴らしい。
本宮山、西蔵、観音山を間近に見る。
眼下は、豊川市東川原町、川根の山奥で見るような深い谷間の山村と茶畑の風景です。
アップして見ると風頭山麓は茶畑でした、旧額田郡宮崎村は現在も茶所であった。
下山は、林道を左へ進み、石原の集落へ、途中梅林越に宮崎小学校を眺め、村の営みを眺め、 広大な屋敷を守るご婦人と語らい、旧宮崎村の茶所の今を実感する。
登山口、石原町の農家の庭先のアセビが咲き誇る。 風の頭は、アセビも花芽もなかった。
郷中を抜け、風頭山を眺める春休みの小学校へ、 校長は、奥の尾根一帯を、地元では風頭山といい、以前は、高学年は全校生徒で登ったそうだが、 現在は、登れなくなったという。
子供の危険予知能力を鍛えるのに相応しい山と思いのだが、
B安近鍛調査コメント |
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