愛知県瀬戸市
海上の森・物見山327m & 赤猿峠500m
安・近・鍛ハイキングコース No.34 ・ Oct 2.2011 調べ

物見山からの展望

海上の森は、愛知万博の会場に予定されたが、自然保護の観点から里山として保存されている。

取材者は、2011年海上の森清掃ハイクの日に、安近鍛コースに相応しいか、下見に出かけた。 松平ウォークの皆さんに参考情報として報告します。

写真説明、
物見山山頂から瀬戸市の住宅街、デジタルTVタワー、名駅の高層ビル、遥かに伊吹山と養老山系を望む、9:49撮影


@コース案内: コースマップ コース断面図 清掃ハイクエリアマップ(参考)
A登山口:海上の森駐車場
B総所要時間: 約5〜6時間/11.6Km


・登山口 8:02

海上の森ハイカーのための駐車場です。

当日は、2011年海上の森清掃ハイクの日で大勢のボランティアが集合していました。

駐車場は広く、WC完備です。



・案内図 (クリック拡大)

この案内図を確認し、四ツ沢経由で物見山を目指す。



・標識 8:17

里山の案内図エリアは、このような標識がある。



・バリケード 8:18

これは、MTB侵入防止柵で、ハイカーを妨げるものではない。



・物見山とり付き 9:20

林道をしばらく進み、この標識を確認する。



・物見山への階段 9:27

階段を登り切り、右折すると山頂、

すぐ右側にもスロープの登路あり、



・物見山山頂 9:43

山頂にはベンチがあり、尾張平野が一望できるように樹木が伐採してある。

登山路は複数あり、三方から登ることができる。

・赤猿峠の標識 11:50

左雲興寺、右猿投山を確認する。

峠には、休憩用のベンチ、そこから少し登り左へ折れ開けた所に鉄塔が立つ、そこが赤猿峠の展望所で、 三河と尾張の境界である。

ここへ至るルートはわかりにくい、何故か? 分岐が多いが標識がないのだ、

したがって、自ら登山マップとコンパスで注意深く進路を判断する必要がある。

そのルートの尾根道は、瀬戸市と豊田市の境界をなす、その標柱を辿る、また中電の高圧線があり判断の参考になる。

・赤猿峠の展望 11:50

西方に、赤白鉄塔、デジタルTV塔、名駅の高層ビルをほぼ一直線に望む。

昼食は、ここがお奨め、

・瀬戸大正池 13:27

正式名は、海上砂防池、

到着すると、絵描き夫婦と、山ガールが二人、大正池に相応しい、



・里山サテライト 13:47

そこは、語り部の家、和風の農村民家が移築され、ハイカーに開放する。

ハイカーは、座敷に上がり、弁当を広げ、寛ぐ、庭には、懐かしい井戸、新しいWCも完備です。



・井戸 13:47

呼び水を入れ、汲み上げる、その手ごたえが懐かしい。

・里山サテライト散策 13:55

当日は日曜日、もち米の稲刈体験のイベントで賑わう。

里山のボランティアは、後日餅つき大会があるので来てくれという。

ここから、海上川沿いに、標識を見ながら海上の森駐車場を目指す。



・里山は、不法投棄場所 14:27

当日は、清掃ハイクです。海上の森Pに、参加者が回収した空き缶などのゴミと不法投棄の大型ごみの山です。

この様な場所の林道に、TV、タイヤ、ミシンなども投棄する世相が悲しく思われました。

ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。

帰路、近くの 『あいち海上の森センターTEL0561-86-0606』へ立ち寄り、里山の学習をする。



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