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B コース写真集
駒山風景
駒山の対岸岐阜県恵那市串原のダムサイトからの風景です。中央のピークが駒山山頂域で、
その少し左下に反射板が視認(写真をクリックで拡大)できる。
登路は、写真左の湖岸道路から、尾根上の送電鉄塔を目指し、ぐるっと廻って、右側の鉄塔直下を下る。
そこは、踏み跡浅く、一本の標識もない難解なルートであった。
山頂には、古くは天台宗の山岳寺院だったという小馬寺が、現在は、廃寺で、本堂・山門共にが朽ち崩れている。
相走橋東詰
相走橋東詰P前の登山口です。この写真の右側の電柱から入山します。
登山口 10:20
この電柱と中電の送電鉄塔の黄色標識が唯一の目印です。
ここから、鉄塔No:22を目指す。途中の標識はない。
沢を渡る 10:23
3分ほど進むと、小さな滝の下の沢を渡ります。そして、徐々に踏み跡を探すのが困難となる。
地図を頼りに尾根上の鉄塔を目指す。
秋葉神社石碑 10:45
踏み跡定かでない山中を登り、石碑に出てホットする。ここからは、何とかなりそうだ。
炭焼き釜? 10:57
秋葉神社石碑から12分、湖底に沈んだ村の先達が偲ばれます。
送電鉄塔標識
No:22鉄塔直下の標識
No:22鉄塔 11:12
途中、進路が定まらず尾根の鉄塔まで52分もかかた。
尾根上の展望 11:53
対岸の峰を確認、しかし、御岳・大川入山は確認できず。
林道の車止め 12:09
林道出会から800m程進んだ車止め、左が寺洞峠へ、右が小馬寺へ、
牛地県有林 12:09
一帯は、県有林で、その山頂域に廃寺がある。
小馬寺の本堂 12:21
倒壊は一層進んでいました。右はお庫裏、
お化け屋敷 12:24
お庫裏の内部へ侵入するのは勇気が要りますよ。
杉の切り株 12:26
説明版には、樹齢600有余年の巨木・・・切り口の直径は3m位か?
右端の柱の下に、お馴染みの”カワセさんの登頂記念プレート”発見!
山頂のブナの大木 12:36
寺の境内を巡り、杉の巨木方向へ進んで、ぐるっと裏手に回り込むと山頂らしきこんもりし竹林。
一帯は、タケノコの産地と化していました。
山頂のこの標識の文字は消失、他の標識は見当たらず。(何故か外して境内のあづまやのベンチに並べてあった)
境内のあづまや 13:09
この中で弁当を食べる。不気味な静けさの中、突如現れた高齢者はアブの大群に襲われる。
誰もいないので、アブもさみしいのだ、
境内横の杉の大木 13:11
このような樹齢300年と思われる巨木がちらほら、アブがカメラを覆う、
山門 13:15
本堂前の急な石段を下りると巨大な山門が倒壊し進路を塞ぐ、接近は危険!
なんとか脱出するも、下山路見つからず、山中彷徨、
石仏 13:31
原点(山門直下)に戻り、地図を再確認、山門に向かって右横に二十番石仏を発見し、沢沿いの下山路をしばらく進む。
林道終点 13:57
林道を1Km程進んだ行き止まりです。左へ進むと送電鉄塔で行き止まり。
右側が落ち葉に埋もれた下山路でした。
御岳神社石碑
ここは、御岳遥拝所で、展望OKと思って来たら、植林帯でダム湖も見えず。休憩、
ダムへ注ぐ沢 14:44
深山の水で顔を洗い、沢沿いに下ります。
下山路 14:49
踏み跡は全く無し、ワサビ田のようです。
ダム湖 14:53
湖面が見えて、元気が出ます。
一番石仏 14:55
R356出会いの下山口に一番石仏です。
下山中に確認した石仏は数体でした。多くが倒れ埋もれたと思われました。
奥矢作湖 14:56
下山口の前がダムサイトPです。牛地村は湖底に沈み、人々は散り、山寺は朽ち果てます。
相走橋(あいばしりばし) 15:28
湖岸道路を1.2Km程戻り、登山口Pへ、駒山探険登山は何とか無事に終ったようです。
帰路は、この橋を渡り、岐阜県側(右岸)を下りました。
理由は、左岸は土砂崩れで一部通行止めで迂回路となるためです。
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