小原の里・四季桜ハイキング・豊田市小原地区 2013.11.16 ・ 13Km ・ 4時間コース |
今回は、松平ウオークの市内地区巡りシリーズの最終回で、小原の里・四季桜ハイキングのゴールデンコース, そのコースは、地元出身の健脚幹事Wさんお奨めの13Km/20000歩のややロングです。 Start/Goalは、三ツ久保町のだるま寺(0565-65-2771)から、四季桜発祥の地を辿り、小原四季桜まつりを楽しみます。 それでは、11月度の松平ウオークをお楽しみください。
小原地区は、豊田市北部で岐阜県境に接する広大な山間部です。 旧村々間は、峠越えも多く、峠の腰掛石は往時を偲ぶ村人の思いです。
小原地区は、江戸時代は西尾藩であったことを知る。 郷倉をWebで調べると
近世日本の村に設けられた公的な倉庫。数ヵ村で共同のものを設けることもあり,
また郷倉を設けぬ村もあった。 建築費,修繕費は領主が負担することになっていた。 年貢米を保管中は村で郷蔵番を設け,村民が交代で昼夜その役を務めた。
年貢を保管中火災にあったときには,領主が正式に受取りの封印をした後であるなら,
領主の損失であったが,
それ以前のとき,あるいは番人の怠慢,村の防火施策が不十分であったときなどは村が弁償することになっていた。
四季桜発祥の地、現小原北町の記念碑を訪ねる。 小原村の四季桜のルーツは、今から250年前に当地の医師・藤本玄碩(げんせき)がこの地に移植した事に始まる。 詳しくは、 『四季桜説明版』をご覧くださいね。
四季桜発祥之碑から50m先に、藤本玄碩翁の子孫の家があり、周辺は日本の原風景が残る。
小原北町の長閑な風景を眺め、前洞町を目指す。
棚田の手入れも素晴らしく、黄葉も誇らしい。
遥かの大船山の風力発電機群、
奥の長稜は恵那山?
峠を下ると、見事な別荘が3件並ぶ、両隣にトレーラーハウスと立派な別荘、
この古桜は、県指定の天然記念物ですが、御年107歳(M39年植樹)で、老化が進む、
『前洞の四季桜の謂れ』
下見の折に、お元気で笑顔の素晴らしいご婦人(左端)に出会い仲良くなる。
彼女の生活を尋ねると、年中5時に起きて峠まで新聞配達、自宅前の畑を耕し、軽トラの荷台のプラスチック工場からの内職を説明する。
最後に、元気の秘訣を尋ねると、『やっぱり、歩くことやね』と峠を指さしにっこり、一同感激、パワーを頂く、
四季桜まつりで、地元の農産物、おいしそうな屋台が並ぶ、 お汁粉、串カツ、ネギマ、おでん・・・皆さん アーおいしい!
土産に、小原原産のハチミツを買う。
里を巡ると、獣害の傷跡が痛々しい、人の生活域にもこのような捕獲器を散見、
川見山頂にて、桜と紅葉のコラボ鑑賞、快晴無風、眼下にR419
川見山頂にて、
四季桜は、若木は元気ですが、中年から元気がなく花も乏しく、枯れ木も目立つので短命と思われる。
川見山から川見のお寺へ、
寺の石段の登り入り口には88段の大きな看板、実際に登るには、
石段の総数
古刹・薬師寺の石段を登り、拝観、 境内に、本堂向拝の龍の梁の彫刻は”日本一”とアピール、 じっくり拝見する、お見事!
詳しくは、
『瑠璃光山 薬師寺』の説明を、
この景色を自宅から毎日眺めているという駐車場の管理人に、山名を聞くと名前はないという。 従って、四季の里巡りを記念して、松平ウオークとして『川見四季山』と命名し、このWebで公開する。
薬師寺前の川見橋より、R419沿いの田代川の眺め、 その左岸の古道を南下し、紅白を楽む、
この古道は、四季の里の散策にお勧めだ、
R419沿いの『柴田豆腐店』を右折し、里の風景を楽しみながらだるま寺を目指す。
何処の屋敷も柿がたわわに実ります。 自給自足の日本の文化は素晴らしいですよね。
若者よ、孫よ、柿を食べよう!
しばし、見上げる。
茅葺屋根の改修古民家が目立つ、
取材記者一人ここで休憩し恵那山を眺める。 他のメンバーは全員休憩せず先を急ぐ、
だるま寺は山奥です。ここからさらにアップダウンの山道が続く、
お疲れさま、
おわり、
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