巴川コース・6.5Km 豊田市九久平町・中垣内町(名木めぐり) |
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巴川コースは、足助街道(R39新・旧)沿いの名木めぐりです。松平交流館前の”名木の森”を振り出しに、 九久平町・中垣内町内の散策コースです。 普段は、車で通過するエリアですが、歩いてみれば、そこは、巴川の流れが育んだ人々の暮らしと自然が一杯です。 名木を訪ね、その歴史に思いを馳せ、高齢者用、究極の”安近鍛”松平の里・半日コースをお楽しみ下さい。
写真は、”名木の森”下流の宿木の森、両岸の高木に沢山生息していました。
酒呑(シャチノミ)城址近くにお住まいの先輩です。昭和初期の松平の自然と生活を伝えます。
クルミは、里山のおやつです。この実をとって、地中に埋め表皮が腐ったら掘り出して川で洗う。
このイチョウは、10年前?に、樹齢100年です。 明治中期、先輩が校庭に植えたイチョウの苗木です。この木を見て、学び、高齢者となった参加者もいます。 子孫が木陰で語らい。テニスを楽しんでいました。
巴川の縁へ出て、暫らく下ると、岡崎の大樹寺の末寺という古刹です。 門前には、ザクロの実がはじけ、栗の実が収穫期でした。 本堂では、檀家の長老が集結、読経が続きます。 トイレ休憩、
樹齢150年のクロガネモチが聳えます。旧足助街道は拡幅され、神社は移築されたようです。 しかし、脇道は、この木を避けて計画され生き延びたようです。 現在は、名木に指定され、後世に語りかけます。大事にしていただき有難うと、
樹齢150年というから、江戸末期です。 150回、新芽を出し、間もなく150回目の金色を迎えます。
イチョウは、このお堂の前に聳えています。
中村神社境内の、樹齢200年のモミと名木ツアー参加者14名、
この校門は、往時の九久平の繁栄が偲ばれる。 往時の九久平は、巴川の水運もあり、山間地と平野部の物資の集積地で、活動映画館もあったとか、
この林道を進むと、小学校、更に進むと松平中学校へ出ます。
林道を進むと九久平小学校の東側にこのような案内図がありす。 あべまきコースと岩谷山の案内に従って歩くことをお奨めします。 岩谷山からは、三河平野が望めます。
ここから、岩谷山の往復をお奨めします。(今回は、半日コースとしたためパス)
樹齢70年のナンキンハゼです。終戦後、前身の青年学校を卒業した参加者は、こんな木は記憶が無いという。 当時は、幼木であったので当然ですよね。 70年で、名木なら、われわれもそろそろ名人になれるかも、 あれこれ眺め、語り、究極の安近鍛は無事におわります。 後は、九久平の町並みと”松平まんじゅう本舗”と”志満屋”(栗きんとんを記念に買う、最高!)の前を通り、 松平交流館へ戻ります。
皆さん、お元気で、
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****《安近鍛・松平自然歩道目次》**** |