高齢者向き  安・近・鍛ハイキングコース No:29
巴山 713.5m・設楽町作手
2010.11.20・1周 8.3Km、4 時間コース

サイトの見方:先ずコースマップをクリックし、マップを開きコース全体を確認
@ コースマップ  A コース断面(参考)  B スタート&ゴール:県野外教育センターP C参加者:18名
・登山口・県野外教育センターP
R333沿いの県野外教育センターPから入山、

トイレ、道標完備、安全、安心のハイキングコース、

巴山は、豊川、矢作川、男川の源流です。
とりわけ、松平地区を流れる巴川は矢作川水系で、その源流を巡るハイキングは有意義です。

・句碑ルート

道標に従い進みます。最初の分岐で左に進み句碑ルートを辿ります。



・道標

ダムルートからの道標はユニークです。、




・白髭神社の鳥居 10:32

市道との合流点の鳥居か白髭神社(=巴山)の登り口です。



・巴山三分水流碑

山頂には、白髭神社、三分水流碑、屋根付きベンチあり。

三分水流碑は、三河の源流です。

・登頂記念

参加者18名全員無事に登頂、

・マムシ草の実

ススキの原手前の林道で、



・ススキの原

林道へ出ると、ススキの原が開け大展望です。そこは、S30年代までは牧場であった。



・石筒ヶ根(いしどうがね)合戦跡

合戦は、天正元年(1573)で、安土桃山時代であった。
祠には、安永八年(1780)の文字が刻まれる。クリックして説明板を読むと、千万町(ぜまんじょ)の文字、

ここは、現在の岡崎市千万町町であった。



・ススキの原

ススキの原はさわやかです。昼食の後、下山開始の一行、



・赤白の鉄塔

青い空にペンキ塗りたての赤白鉄塔が映える。



・キャンプ場広場

尾根道を下ると、野外センターのキャンプ場エリアに出ます。

そこは、標高は約400mで晩秋の装い、



・巴川の源流

キャンプ場脇を、巴川の源流が流れます。

・源流沿いの散策路

源流を渡り、野外センターPへ、

安近鍛ハイキングお疲れさんでした。

・千万町(ぜまんじょ)茅葺屋敷

巴山登山のあとで、麓の千万町茅葺屋敷を訪ねました。

千万町(ぜまんじょ)の古民家を大切に保存した山村と都市との交流施設で、見学無料、のんびり楽しめます。

・茅葺屋敷夏季入選俳句
皆さんも、一句できましたか?

千万町の 由来を尋ね 菊薫る
(念願の千万町を訪ねた編集者)

《千万町の由来》
Friend Sが、農作業中の古老に尋ねた。それを聞いていた編集者が意訳すると、

『古老は、祖父から寝物語で千万町の由来を聞いたという、
その昔々、山村で、米を作るのは難儀だった、1町歩(10反・3000坪・40表・2400kg)相当の収穫には、 棚田を千も万も耕さんと、米は食べれんのじゃ、 村人は、千も万も耕し、それはそれは難儀だったのさ』

・後日、茅葺屋敷のボランティア管理人に、聞いてみると知りませんでした。 おわり


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