十明山(とみょうやま)・571.8m 豊田市四ツ松町 |
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十明山は、旧松平、足助、下山の境界域にある山で現在は、四ツ松町にあり、愛知130山に紹介される。 十明山一周コースは、歩き易い林道コースと急な参道の登りもあるハイキングコースです。
登山口は、”百田の四ツ辻にある十明山北口とし、
ここからの林道経由で山頂を目指す。 林道を約1Km進むと、右手に参道(遊歩道)の標識を確認します。 ここからの遊歩道は登山道で、30分程で、山頂近くの神社境内にでます。 その前に、この先の大山家前での休憩(トイレあり)をお奨めします。
大山家です。 この屋敷前は広場で、WCとソーラー発電パネルもあり、休憩ポイントです。 その奥には、立派な別荘もあります。
大山家の右裏手の参道を分け入ると、ヘボ蜂の巣箱がありますが、そっと進めば問題ありません。 更に、不確かな参道を進み、朽ちた丸太の階段を探し、その方向に進みます。
ツチアケビの実を見つけていろいろ説明する参加者、
十明神社の社務所上広場からの眺めです。ここから、豊田市最高峰の寧比曽岳1121mを確認します。 十明神社奥の院の祠は、ここから鳥居をくぐり奥へ少し上がった所にあります。
十明神社奥の院の祠の前にて、 この祠の左に山頂標識と二等三角点の標石がある。
沢山の鳥居と色々な名前の神社が10社ほど鎮座します。 南側の杉林越しに焙烙山を眺めます。
下山は、社務所前の大きな鳥居をくぐり、4WD車が登って来そうな道を下ります。 津島配水池(ポンプ小屋)を右折し、林道を進みます。
右手に、炭焼き窯の石積を懐かしみ、平蔵(ひらくら)の民家を眺め、名水(命水)で喉を潤し、R77出会いへ、
ここが十明山南口です。
そこを、右折してR77で十明山北口へ戻ります。
この林道ルートは、人気も車もなく、自然豊かな快適な散策路です。
百田の四ツ辻前の道路標識です。 東の戸中町へ進と、巴川水系の盛岡水力発電所経由で足助の香嵐渓へ、
十明山北口下の駐車帯の状況です。百田の四ツ辻中央の空き地でもOKです。
今回の帰り道は、盛岡水力発電所経由としました。
巴川水系には、四つの発電所があります。
@巴川水力発電所 2100Kw 大正5/2 このような山村の発電所は、究極のエコの一つ。小さな堰、用水路、水管と発電機です。 集落の水没もなく、一滴の水も無駄にしません。 香嵐渓の観光シーズンは、渋滞に注意!
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