高齢者向き  安・近・鍛ハイキングコース No:20
十明山(とみょうやま)・571.8m
豊田市四ツ松町

@ マップ : R301大内町を左折、R360・R361を約10Km進み、岩谷町奥の四ツ松町の百田の四つ辻にある 十明山北口を目指す。
・一周 6.3Km、所要時間:3時間30分(休憩・昼食含)
・マップ:田村氏ポータブルナビ編集版、
・マップの印刷は、より鮮明な PDFマップを利用ください。
・ルート断面図


A 十明山一周コースガイド
・はじめに
十明山は、旧松平、足助、下山の境界域にある山で現在は、四ツ松町にあり、愛知130山に紹介される。

十明山一周コースは、歩き易い林道コースと急な参道の登りもあるハイキングコースです。

登山口は、”百田の四ツ辻にある十明山北口とし、 ここからの林道経由で山頂を目指す。
近くに、馬頭観音の石仏があり、左大沼道、右九久道と書かれた石塔がある。

・入山

林道を約1Km進むと、右手に参道(遊歩道)の標識を確認します。 ここからの遊歩道は登山道で、30分程で、山頂近くの神社境内にでます。

その前に、この先の大山家前での休憩(トイレあり)をお奨めします。



・大山家&別荘

大山家です。

この屋敷前は広場で、WCとソーラー発電パネルもあり、休憩ポイントです。 その奥には、立派な別荘もあります。



・ツチアケビ

大山家の右裏手の参道を分け入ると、ヘボ蜂の巣箱がありますが、そっと進めば問題ありません。 更に、不確かな参道を進み、朽ちた丸太の階段を探し、その方向に進みます。

ツチアケビの実を見つけていろいろ説明する参加者、


・山頂展望

十明神社の社務所上広場からの眺めです。ここから、豊田市最高峰の寧比曽岳1121mを確認します。

十明神社奥の院の祠は、ここから鳥居をくぐり奥へ少し上がった所にあります。



・登頂記念写真

十明神社奥の院の祠の前にて、

この祠の左に山頂標識と二等三角点の標石がある。



・十明神社境内

沢山の鳥居と色々な名前の神社が10社ほど鎮座します。

南側の杉林越しに焙烙山を眺めます。



・下山

下山は、社務所前の大きな鳥居をくぐり、4WD車が登って来そうな道を下ります。

津島配水池(ポンプ小屋)を右折し、林道を進みます。

右手に、炭焼き窯の石積を懐かしみ、平蔵(ひらくら)の民家を眺め、名水(命水)で喉を潤し、R77出会いへ、 ここが十明山南口です。 そこを、右折してR77で十明山北口へ戻ります。

・林道

この林道ルートは、人気も車もなく、自然豊かな快適な散策路です。



・四ツ松町

百田の四ツ辻前の道路標識です。

東の戸中町へ進と、巴川水系の盛岡水力発電所経由で足助の香嵐渓へ、



・駐車帯

十明山北口下の駐車帯の状況です。百田の四ツ辻中央の空き地でもOKです。



・盛岡水力発電所

今回の帰り道は、盛岡水力発電所経由としました。 巴川水系には、四つの発電所があります。
上流から

@巴川水力発電所 2100Kw 大正5/2
A盛岡水力発電所 1200Kw 明治41/2
B足助水力発電所 2000Kw 大正8/10
C白瀬水力発電所 1300Kw 大正9/1

このような山村の発電所は、究極のエコの一つ。小さな堰、用水路、水管と発電機です。 集落の水没もなく、一滴の水も無駄にしません。

香嵐渓の観光シーズンは、渋滞に注意!



B松平地区関連リンク・・・ 《松平地区名木マップ 》

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