松平自然歩道 No:4
卯の径・16Km
(王滝・松平郷めぐり・所要時間 7時間)

1. 卯の径マップ・出発点:歌石P・右回り   『クリックでコース絵図PDF』

《 マップは、クリック拡大で見やすくなります・コピーフリー 》


2. コース 断面図 (沿面距離:15.9Km・累積標高差:±1030m)


3. コースポイント写真集(2008.11.8松平交流館主催干支の道ウォークに参加取材)
地元の大橋 猛氏と松平交流館のスタッフと共に”卯の径”を右回りで一周しました。
このコースは、一周約16Km・累積標高差±1030mあり、やや、健脚向きですが、名所旧跡も多く、楽しいハイキングコースです。 卯の径を安全かつ快適に一周するためのマップを編集し、コースポイントの写真を添えて紹介します。
市民の皆さんが、安全に一周出来る助けになることを願っています。

なお、ポイント写真表題の末尾に通過時刻を記入しましたので各区間の所要時間の参考にして下さい。

@歌石P 8:50発

8:30の集合ですが、諸準備を終え、8:50の出発となりました。歌石Pの北側の教恩寺前の石碑を眺め北上し、 梟ヶ城址を目指します。

A梟ヶ城址 9:12

歌石Pから、快適な歩道を進み約20で到着します。城址の展望台に登り城下を見下ろします。

B王滝P上 9:34

城址からも、良く整備されたハイキングコースで、22分で、眼下に王滝P、

C王滝渓谷入口 9:48

王滝Pから、R39(足助街道)を200m上り、右折して王滝渓谷へ、



D妙昌寺石碑 9:59

王滝渓谷の車止めで、渓谷の橋を渡り、妙昌寺石碑を左に見て、渓谷(仁王川)右岸を遡ります。

E古美山園地を目指す 10:30

標識が沢山出ますが、渓谷美を楽しみながら、古美山園地を目指します。

F古美山園地前の標識 10:39

旧王滝山荘の辺りから、左上へ折り返すと、直ぐに古美山園地Pに出ます。 園地の前の新しい標識の『B29の里』を目指します。

G標識拡大 10:30
その後、関係者のご努力で、立派な標識が配備されました。 なんと『B29の里』が、松平の名所旧跡の仲間入りです。 この先、100mの右奥にB29の墜落地点に標識が立っています。是非お立ち寄りください。

1945.1.3のB29撃墜事件の詳細は、JA2TKO調査・編集の 『B29の追憶』をご覧ください。

天下峯へは、この辺りから山道を進むルートもあるようですが、お奨めは、東進し、 下屋敷手前を左折してぶどう園を目指す。

H天下峯へ 10:54

坂上町の下屋敷手前の辻の標識です。ここを左折します。

Iぶどう園 11:01

ぶどう園沿いの農道を500m程進み、天下峯・卯廻りの標識に従います。

J卯廻り標識 11:05

右側の、このような標識がを確認します。

K天下峯へ 11:16

この標識も覚えておきます。帰り、にここから松平方向へ下りると直ぐに安全寺です。



L天下峯登山道入口 11:20

天下峯案内板が出ましたら、その右側の桜並木の登山道を登ります。 大きな岩の上が頂上です。

M天下峯山頂展望 11:31

360mの山頂に登ると、松平自慢の焙烙山(左)と六所山(右)が南東に聳えます。


N安全寺 11:50

安全寺は、大きなイチョウの木が目印です。現在、住職は寺には不在、

Oサロン”ぼくち” 11:57

安全寺から、旧仁王の集落を抜けて辻へ出ます。 そこには、仁王の社交場と思われる『サロン・ぼくち』があります。



P天下峯風景 12:00(昼食)

旧仁王村の風景です。左奥のピークが、天下峯で、
鉄塔の下が、『ぼくち』ハウスです。
この風景を見ながら、車道を宮川橋まで進みます。

Q宮川沿いに舞台へ 12:04

宮川橋を右に見て、川沿いに600m程進むと舞台です。

R舞台・昼食 12:16〜

ここでの昼食がおすすめです。(P・トイレ完備)

S橋を渡る 12:54

舞台前の車道を、野外センター方向へ少し進み、ご覧の橋を渡り、古の松平街道(今は、猪街道)を進みます。

(21)高月院 13:42

農道・山道・峠道と進み、沢連(そうれ)の集落に入ると、標識が出てきます。

車道に入り、暫らく進み左折すると高月院裏の墓所に出ます。

(22)天下茶屋 13:52

個人での散策の折は、松平園地での一服がお奨めです。

(23)松平始祖銅像 13:53

銅像前を通り、東照宮前を通り抜け。松平桜馬場Pで小休止、

(24)大田へ 14;29

桜馬場Pから大田へは、農道&猪街道を2.5Km程下ります。 途中は、山道から洞に出たり、竹林の小径をなどの混合ルートです。

(25信光寺の山門 14;47

大田で、滝川と車道を渡り、旧道を通り、信光寺の山門方向へ、 その手前を右折して、

(26)信光寺横の砂防堰堤 14:47

砂防堰堤の上へ登り、山道を高度差230m程登り、大石(歌石)を目指します。

堰堤を登り、山道をくねくね進み、洞に出まが、その農道を進まず、左手の桜とビワの木のある山道の方へ進みます。

(27)大岩(歌石) 15:27

注意して、大岩に登り、今日、辿った松平の山並みを眺めます。

(28)歌石P 15:42

参加者17名は、さほど疲れた様子も無く歌石Pへ生還しました。

卯の径一周の総所要時間は、6時間45分でした。 体操で疲れをほぐし、主催者側の挨拶を頂き、素晴らしい出会いの幕引きとなりました。 お疲れさん、

(29)参加者記念写真

2008干支の道ウォーク最終回・卯の道コース参加者の皆さんです。

この度は、松平交流館のスタッフと地元のボランティアの皆さんのお陰で、 参加者の多くは、子・丑・寅・卯・辰の5コース合計=64Kmを無事に歩くことが出来ました。 この出会いと、完歩は素晴らしいことと思います。

お蔭様で、編集者の私も、全コース完歩できました。 また、懸案の松平観光自然歩道のマップの編集も、不完全ですが何とか全コース完了しました。 これは、松平自然歩道の会の2008年度の大きな成果です。 ありがとうございました。

(30)卯の径マップ調査隊・天下峯にて

2008.11.15、編集したマップの再確認ウォークに参加した松平自然歩道の会メンバーの皆さんです。

お蔭様で、6名でマップの再確認が出来、問題点を修正し、進路変更点の標識マークを追加できました。 参加の皆さんありがとう。


C編集者 コメント
ここに公開する”卯の径”情報は、2008.11.8に松平交流館主催で行なわれた 『歩いて辿る松平史〜干支の道ウォーク』に参加した編集者が取材して編集したマップを、 一週間後の11.15に、松平自然歩道の会メンバー6名で再確認し、問題点を修正して 平成版の”卯の径”情報として、この度公開しました。

卯の径は、松平自然歩道の5コース中では長丁場ですが、名所・旧跡も多く、楽しく歩けるコースでした。 従って、十分に時間をとって計画することをお勧めします。

このマップ&資料が、市民の皆さんの健康づくりに役立つことを願っています。
(編集者JA2TKO/K.Okada)


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