高嶺山 1599m May 16. 2010 |
・登山口P 8:30 道の駅『信州平谷』P(標高930m)の左側から、橋を渡り、諏訪神社を参拝し、川沿いに約800m先の登山口を目指す。
川上に進み、この標識を確認し林道を進む、
”こちら”の標識が出たら、沢を渡り、登山道を進む、
雑木林、唐松林の古道をどんどん登る、笹は刈り込まれ歩きやすい。
1時間ほど登ると、展望のきく尾根に出る。南に平谷村を一望し、一息入れる。 左奥に、茶臼山を確認、
持参の高度計を見ると、1310m、ここは牛馬が荷を背負い進んだ塩の道か?そのバイパスか? 平谷・高嶺・大川入山・あららぎルートを想像する。
ここは、3回目の林道出会いです。
出会いの所には、良く探すと、”こちら”を見出すことが出来る。
高嶺山林道(立派な車道)は、標高1,574mのPまでOKです。ここを長者峰という。 R153から車で約20分、登山道を歩くと2時間30分、
ガラス張りの展望台からの眺めは360度ですばらしい。
長者峰には、村と山の歴史を刻む記念碑が建つ、 クリックすれば、背面に刻まれた平谷村の歴史を知ることが出来る。
南方遥かに、茶臼山、
長者峰は、星座ウォッチの名所のようです。 晴れた夜に、2人で車で上がり満天の星を眺める若さがあるか?
大川入山の上に北斗七星が輝くと思う。
展望台から北方の眺め、大川入山を間近に見る。
左奥の恵那山は、三河高原の最高峰であり、木曽山脈に属する山ではない、と村役場は紹介する。
この山頂からは、天竜川水系の阿知川と和知野川、矢作川水系の柳川、木曽川水系の中津川が流れ出て行く。
いわば、本州中央高地の尾根を造る山、と平谷村は紹介する。
南方眼下に平谷村、遥かに三河高原の茶臼山が美しい。
東方遥かに、左から仙丈ヶ岳、北岳、塩見岳から南端の黒法師岳まで一望する。
老眼でもかなりくっきりですが、写真は難しい。
目前の山塊の天辺に平谷CCを確認する。
ゴルファーは、R153から車でここへ上がる。ガスが出てボールを見失う環境がうなづける。
西方に、上矢作の大船山と風力発電機群を望む。
そこは、2010.3.17に走破した20kmコースであり山域のイメージも湧いて感無量、
長者峰から、展望台下の道を左へ約1km進む、
最後の急登が迫る、あと500m、
山頂域は、笹の原と唐松林で二分される。 東、南、西側の展望は素晴らしい。
足元は、笹の切りっぱなしのため、長者峰へ引き返し昼食とする。
左、超健脚さん、
長者峰Pにある管理棟を見学し、村役場編集の『let's高嶺山ハイキング』マップ&山頂展望図をいただき、 12:45下山開始、 登りは、厳しいが、下りは歩き易く、木々の芽吹き、草花、ワラビ採りと楽しいハイキングとなる。
登山口の諏訪神社に無事を告げる。
鳥居左側の栃の巨木をながめ、道の駅『信州平谷』Pへ、 道の駅『信州平谷』P前の芝桜です。日曜日のR153は、大変な賑わいです。
そこは、茶臼山の芝桜祭りに誘われ、プりウスの新車に乗ったシニアーが行き交います。
****《JA2TKO山紀行へ》**** |