乙女峠
天気予報は前日に好転し晴れ、名鉄バスセンターから11台ものバスが箱根の乙女峠トンネルを目指しました。
我々一行6名は7:10発の5号車です。御殿場IC経由で登山口へは11:15の到着です。雲行きは予報に反し怪しく
なってきましたが、続々到着する登山者の熱気で持ちこたえていました。
急な登り40分程で乙女峠に到着しました。そこは富士山のビューポイントですが待望の
富士はお隠れのままでした。ハイカーは名鉄バスハイクのスタッフ待機で順次記念写真です。
そして、ぞくぞくと押し寄せるハイカーのためか一息入れる間も無く長丁場の長尾尾根を進みました。
金時山
13時頃に天下の秀峰金時山山頂です。そこは予想通りの賑わいでした。弁当を済まして、早速の記念写真です。
頂上からの眺めは、記念写真のバックに富士山が映る予定です。
その反対側が、仙石原・芦ノ湖・駒ケ岳の眺めです。
山頂には、金時娘が美味しい味噌汁をつくって出迎えると言う『金時茶屋』と『金太郎茶屋』がありました。
しかし、記念写真と箱根の風景を眺めていたら、頂上通過最終時間の13:50が既に過ぎていて
慌てて下山です。したがって金時娘に会う事はかなえませんでした。
長尾尾根から仙石原・芦ノ湖を望む
写真の中央が仙石原のゴルフ場です。その向うに芦ノ湖が見えます。
芦ノ湖の海賊船
この写真は、デジタルカメラの望遠機能(光学10倍)を使って撮りました。遥か彼方の湖上の海賊船が確認できます。
谷倉沢峠の山ツツジ
ここは金時山の南斜面です。下山の途中に山ツツジがところどころに咲いていました。。
箱根湿生花園から見る金時山姿
ゴール地点の箱根湿生花園には15:00頃到着しました。振り向くと、今登ってきた金時山が聳えていました。
到着受付でバスツアーのお土産(草餅or箱根サブレ)
をもらって乗車の準備です。花園には水芭蕉・菖蒲などが咲いていると思われましたが,
立ち寄る時間は全くありませんでした。慌てて登山靴の泥を叩き落して乗車したバスは9号車でした。
ツアーの一行約450人は、雨に降られることも無く、無事に帰路に着いたと思われます。
帰宅すると、名古屋・東京などは雹(ひょう)と雨の入り混じる悪天候で、TVのニュースは天気予報が
外れたことをしきりに詫びていました。
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