宮路山&五井山

宮路山361m /愛知県宝郡音羽町/御津町・・・・ (Jan 9.2001)


新世紀初の山歩きです。名鉄伊那行きの鈍行は8:30に名電赤阪着。やまびこ会の 13人の善男善女が下車すると車内は空になりました。 曇り後雨の天気予報を気にしつつ早速駅前広場で準備体操です。 国道1号線と旧東海道を渡り、宮路古道を一気に山頂へ、コースタイム60分を楽しくおしゃべりしながら 50分でクリアです。新世紀も安泰の様です。 山頂からは、三河湾と湾岸の開発状況が一望できました。バブルがはじけたと言うのに山肌を 削りまくり無理して作った御津カントリーGCが気になりました。山頂には『宮路山聖跡』と刻まれた 記念碑が海を見下ろしています。


五井山 454.5m

愛知県宝郡音羽町/御津町・・・・ (Jan 9.2001)


宮路山頂付近のコアブラツツジ群生地を眺めながらコースタイム70分の五井山を目指しました。 コースは一旦下り、また登りの繰り返しで、度々の衣服調節を強いられました。 山頂に辿りつくと巨大なパラボラアンテナ郡が強風で唸っていました。 一向は拍子抜けで記念写真を撮るのも忘れてしまいました。近くで軍事用の通信鉄塔の建設も行なわれています。 反対派の看板が工事反対を呼びかけています。この山は視界が良く、 日本列島の通信中継の要衝のようです。慌てて下山しながら強風を避けて昼食です。しっかり食べきってやっと12:00でした。 重くなった腰を上げいざ出発となり、誰からとなく登頂記念写真の撮り忘れに気がつきました。 そして、これが慌てて撮った写真で、撮影は大塚さんです。
五井山の南面は急峻で一気に海抜レベルへ下ります。急な登山道を下り、 国坂峠(蒲郡市と御油町間)を南下すると蒲郡みかん地帯に入ります。 温暖な地で、家々には山茶花や水仙などが咲き誇っていました。 みかん畑の取りこぼしや落下したみかんを気にしながら JR三谷駅を目指しました。心配した雨に遭うこともなく全員元気で駅舎待合室で整理体操です。 その10分後の2:46発の列車で帰路につきました。


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