三河湾・・・佐久島ヨットクルージング ・・・Sep 4. 2001

コース:蒲郡ヨットハーバー⇒佐久島(漁港・上陸・昼食・散策)⇒蒲郡ヨットハーバー(往復約50Km)

ヨット:ANGLER V(アングラー3世号)・艇長28ft(8.5m)・マスト高39ft(12m)・搭乗定員12名


佐久島上陸の記念写真
今回は海抜0mへの挑戦です。やまびこ会が何故ヨットか?その訳は、やまびこ会 メンバーの中にベテランのヨットマンが2名みえます。彼らはANGLER V号のオーナー です。先のミーティングで、話題となり希望者11名で佐久島でとれるタコを食べに出かけました。 当日の三河湾は快晴微風で初心者を歓迎です。蒲郡ヨットハーバーは9月の平日でもあり。 我々とハーバーのスタッフだけです。9:30ごろから出航の準備です。そして皆で帆を揚げ往復約50Kmの佐久島を目指しました。記念写真は佐久島の東側の入り江奥の漁港の岸壁です。 接岸時はちょうど干潮で、ヨットのマストしか写りませんでした。

ANGLER V世号の紹介
この艇は、かって鳥羽・油壷(三浦半島)間のヨットレースで数回も優勝した戦歴があります。 そに時大活躍のヨットマンの外山さんが今日の艇長です。 ヨットは、台車毎リフカートで牽引し、このようなリフトで降ろします。港外までは720ccのディーゼル エンジンで進みます。そこで12mのマストいっぱいに帆を揚げます。 艇は風をはらみ15°程傾斜しすべりだします。 この作業を通してヨットクルージングの楽しさを実感できました。



出航時のやまびこレディーズ
装備もとてもバッチリで、山女とは思われませんね。



西浦温泉街を望む
出航後しばらくして右手に西浦半島をクリアーします。



自動車輸送船とカモメ
さらに沖へ出るとこのような自動車輸送船がひっきりなしに通過します。 となりの豊橋市と田原町にある自動車輸出入基地の頑張りを感じます。



気分爽快です
コメントは不要ですね!



順風満帆?
この写真は順風満帆のようですが、実は逆微風でエンジンでアシストしての航行です。 100%の帆走でも行けますが、時間がかかりすぎてタコを食べる時間がなくなってしまいます。



佐久島マップ
お昼ごろ佐久島の東側入り江にある漁港に接岸できました。佐久島は三河湾のほぼ真中 にあります。佐久島のHPによると、S29年に幡豆郡一色町に合併し、 現在の人口は357人で、65才以上が169人です。高齢化率47.3%です。 面積は、1.81平方キロメートル(東京ディズニーランドの約3倍)、海岸線総延長11.396mです。 島の80%が里山で漁業と観光の島です。一般のアクセスは、一色町からの定期船と 海上タクシーのようです。この地図を持って島を一回りしたいですね。

民宿魚増
お昼はこの民宿で新鮮な魚料理です。メインディッシュは”タコの丸ゆで”です。 はさみで切って食します。潮風に吹かれて、薄塩味のタコの味は最高でした。



復路出航前のひととき
タコをお腹一杯食べて帰路につきます。山歩きとダイエットの成果が逆戻りしないか心配です。 。



三河大島
この島は蒲郡沖数キロにある海水浴場です。



後片付け
今日の出航は我々の艇のみです。ハーバーのスタッフは 我々の接岸を待ち構えていました。彼らは直ちにリフトアップします。この写真は出航前に撮ったものですが、このようにして台車にのせ艇駐場に運び固定します。そして、帆をタタミ、ロープ。救命具などを所定の場所に戻し、次の出航に備えます。 参加者一同は三河湾ヨットクルージングを堪能し帰路につきました。アングラー3世号と大塚さん・外山さんありがとう。



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