立科町・・・蓼科山 2530m ・・・Sep 18. 2001

コース:大河原峠2097m⇒前掛山2353m⇒将軍平2350m⇒蓼科山頂⇒すずらん峠1750m
( 全行程:約8Km、 歩行時間:4H15M )


蓼科山登頂記念写真
やまびこ会一行15人は、貸し切りバスで豊田市を5:00に出発し蓼科を目指しました。 天候も良く、夏山シーズンの締めくくりの登山です。登山口の大河原峠に9:30到着しました。 そこは蓼科山の高さで8合目相当の2097mです。 ここから目前の前掛山をクリアーし、将軍平を経て頂上を目指しました。このルートは やまびこ会のコース難易度で★★★★相当と思われます。 頂上付近の岩場の急登と急降が噂されどんな状況か楽しみです。 結果は写真の表情からまだまだ余裕がありそうです。

大河原峠
バスから降りると山の冷気にびっくりです。そこはもう秋でした。 Tシャツの上に一枚着込みスタートです。



前掛山
目前に迫るのが前掛山です。これを縦走しその先が将軍平です。そこからが蓼科山の急登です。



蓼科山北面急登
後方の山が前掛山で、八ヶ岳特有の”縞枯現象”を楽しみながらの縦走でした。 そして、将軍平で一服し、その後の急登中のやまびこ隊です。すごい迫力です。



将軍平・前掛山を望む
頂上付近はもう紅葉でした。そこからの将軍平と前掛山の眺望です。 ところどころ白くなっているところが”縞枯現象”です。150年サイクルの自然の営みのようです。



蓼科山頂にて
登頂時の表情をご覧下さい。皆さん元気そのものです。それは、蓼科山ロッジ前で昼食をとり 一息入れてから撮ったためか、最初からか分かりません。



賽の河原
頂上一帯は概ね平らでかなり広いのですが、総てがこのようにごつごつした岩石で覆われていまし た。あちこち散策していたら、下山ルートが分からなくなり、一時ひやり状態となりました。 しかし、そこはやまびこ隊です。方位を再確認し、一度原点に戻り、標識を確認し事無きをえました。



風力発電
山頂のロッジの電源は、このような小さな風力発電機で賄われているようです。 ロッジのお兄さんに聞く機会はありませんでしたが、照明とラジオと携帯の充電ぐらいなら 充分?と思われました。山頂は何時も風が吹くので、バッテリーに充電し有効に活用していると思われます。山小屋の灯火もカンテラからクリーンなデンキの時代か?

北横岳(北八ヶ岳)
山頂付近から南方向目前の迫る横北岳(7/24登頂)の眺めです。



絶壁を急降下
下りはかなりの急降です。このような岩場も難なくやり過ごし、 全員無事に定刻の16:00にバスの待っている”すずらん峠1730m”へ下山する事が出来ました。



蓼科山姿
この写真は、2001.7/24に北横岳山頂(南方向)から撮影したものです。 山頂部分の白くなっているところがごつごつ石の賽の河原でした。 頂上付近はかなり急な状況が伺われます。上の写真はその南西の急斜面を下っているところです。



****《2001年度 山行プラン&記録 へ戻る》****