岐阜県高鷲村・・・鷲ヶ岳 1672m ・・・Oct 2. 2001

コースデータ:桑ヶ谷林道P9:15発⇒林道終点登山口10:00着⇒一服平10:30着
⇒鷲ヶ岳山頂11:50着⇒一服平13:47着⇒桑ヶ谷林道P15:00着
( 全行程:約8Km、 歩行時間:5H45M )


鷲ヶ岳登頂記念写真
やまびこ会一行12人は、自家用車3台に分乗し豊田市体育館を6:00に出発し、東名・名神・東海北陸自動車道経由で高鷲ICから鷲ヶ岳を目指しました。天候も良く、概ね順調な登山でお昼少し前に山頂に到着しました。山頂は360°の展望で、飛騨・加賀・美濃の山々を楽しむことが出来ました。加賀の白山は雲がかかり見えませんでしたが、遥かに伊吹山が確認出来ました。 周辺は紅葉も始まり見事な眺めです。昼食後の恒例の記念写真です。皆さんの充実感あふれた表情をご覧下さい。

登山口
スキー場右の桑ヶ谷林道を駐車場を気にしながら進みます。ふくらみに車を止めて、30分ほど歩くと小川がクロスします。 この辺りまでが乗用車での進入限界と思われ、登山口と判断できました。 そこのゴロゴロ石の道を直進すると、写真の標識です。



顕彰堂横の石碑
ここは一服だいらから10分ほど登りつめた地点です。大鷲の伝説を伝える祠があり、 その横の石碑に

村の名の由来になりし鷲退治
祠にまつりて
代々に伝える

と元村長さんの 鷲ヶ岳への思いが刻まれています。後方の山が鷲ヶ岳です。この辺りまで登ると180°の 展望が開けます。紅葉も始まり風も爽やかでした。



ササの難所
大鷲伝説の祠(写真の右上)から山頂へのルートはこのようなササの難所です。背丈ほどもあるササ藪街道をどんどん進みます。写真の尾根筋です。コブとコルに3回も出くわしました。ここで”まむし注意”と言われてもどうしようもありません。



続 ササの難所
ササ藪の急登です。頭を下げて、左右のササを交互に握り締めて引き上げます。ここを一気にのぼりつめると山頂です。



大日ヶ岳
山頂から北西の眺めは、7月3日に登った『大日ヶ岳』です。この山も高鷲村の自慢です。



紅葉
山頂の紅葉と山並をご覧下さい。



紅葉
山頂から北東方向の尾根筋の眺めです。

山頂にて
達成感100%のやまびこレディーです。



無事に下山
登山口と思われる小川地点に全員無事に帰還できました。小川のせせらぎで登山靴の泥を洗い 落としサッパリしました。この山の難易度は、やまびこパワー で、★★★★と思われました。



林道脇の山野草
一行は、桑ヶ谷林道入り口の”杉ノ木温泉”に浸かり疲れをほぐし帰路につきました。 この花の名は?帰宅後HPで山野草をクリックして少し調べましたが見つかりませんでした。 どなたか教えて下さい。

3日後、会員のO.HさんからのMailで『トリカブト』と教えていただきました。 早速、手もとの園芸百科で確認すると、シロバナトリカブトの写真とそっくりでした。

『トリカブト』
別名:カブトギク
科目:キンボウゲ科の宿年草
花期:9〜10月
適地:西日の当たらない湿地
紫色の花を付ける『花鳥兜』は、草丈1mにもなるそうです。 更に、 根は有毒なので触れる時はビニールの手袋をするように、とありました。



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