奈良県宇陀郡曽爾村/室生赤目青山国定公園
倶留尊山1037.6m & 曽爾高原
Nov 5. 2002


←倶留尊山/くろそやま
倶留尊山は、東西約25kmにおよぶ室生火山群の主峰。南北にのびる尾根の稜線が三重・奈良の県境となっており、東の三重側は断崖とパノラマ、写真奥の尖った山が、三重県美杉村の”尼が岳958m”と思われます。西の奈良側はなだらかな裾野となっています。秋は銀色の羽毛のようなススキに覆われた西面はとりわけ雄大な景観でした。当日も関西地方から多くのハイカーやカメラマンが訪れていました。
この写真は、二本ボソ通過地点からの眺めです。山頂へのルートは、かなりの痩せ尾根の急登です。しかも火山地層特有の泥んこ道で滑り易く、ロープの助けを借りての登山でした。



山歩きマップ & コースデータ
図は現地のハイキングマップのコピーです。データの番号とは対応していません。
@有料駐車場(登山口)9:40発
A亀山 859m 10:00
B亀山峠通過 10:20
C二本ボソ通過 10:40
D倶留尊山頂 11:15
E倶留尊山頂発 12:00
F曽爾高原へ下山(ススキの原) 13:30
Gお亀池経由、有料駐車場(登山口) 14:00着

・全行程(往復) 約5Km/歩行時間 3時間(休憩は含まず)


←香落渓/こおちけい→
名張市から曽爾村へのルートは、青連寺川沿いの紅葉の名所”香落渓”です。この渓谷は、”柱状節理(火成岩などが凝固する時にできる岩石の規則的な割れ目)の迫力ある断崖が8Kmも続く”と道路地図にもコメントがあります。一行は、この紅葉を楽しみながら曽爾村を目指しました。


←亀山経由二本ボソを目指す
写真は、二本ボソ侵入手前からの亀山方向の眺めです。何故か、左側の三重県側が絶壁で、右の奈良県側がベッカム刈りの草原でした。

二本ボソ山頂の関所→
倶留尊山へはこの関所で500円/人 の入山料が必要でした。この山は、村外の林業会社の所有で、木戸銭をとっていました。このルートは痩せ尾根で抜け道はなさそうです。しかし、倶留尊山のHPを見ていたら、反骨精神のある方が反対から登って成功した記事もありました。


←山頂風景
倶留尊山頂より、右手前が二本ボソ、中央のベッカムがりが亀山849m、右上の古光山952mを望む。

登頂記念→
当日の参加者は、今年の新入会員4名を含めて、総勢21人です。ヤングレディーにおされぎみのじっちゃんたちもがんばっています。


←山頂風景
倶留尊山ヘの痩せ尾根から眼下に広がる三重県側の風景です、ずんぐりした山が大洞山985.1m、 その左が尼ヶ岳957.7mと思われます。

雄大なススキ野→
下山は、足取りも軽くススキ野を下りました。


←お亀池
亀山の下にあるお亀池は、長い年月にわたる土砂の堆積によって池のほとんどが湿地化し湿原植物の宝庫となっているそうです。主なものはヨシ・マアザミ・サワヒヨドリなど50種。

無事に下山→
全員無事にススキ野へ下山です。そこには多くのカメラマンが曽爾高原の秋を撮りに訪れていました。帰路は、麓の”曽爾高原ファームガーデン(地ビール)”に立ち寄り、香落渓の紅葉を仰ぎながら室生の秋を満喫し、湾岸道路トリトン経由で3時間少々で帰豊できました。




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