浅間山・弓張山・城山 Mar 4. 2003 |
←浅間山(644m)登頂記念 愛知・静岡県境にはいくつもの浅間山(せんげんやま)があるという。今回、我々が目指した山は、阿寺の七滝近くの浅間山です。 アクセスは、R301・151・439・442経由で阿寺の七滝を目指します。 そこを右に進み、鳳来イーストGC近くを右折し、林道を少し分け入ります。林道のふくらみがPです。 一帯は、檜の人工林です。先ず、尾根まで上り詰め、祠のある浅間山を目指しました。そして、その尾根筋を南進し、弓張山(ゆみはりやま)675m、更に南の城山(じょうやま)656.8mまでの往復ハイキングです。尾根の東面は静岡県で自然林、西面は愛知県で檜林でした。見晴らしは、城山からは、遠州浜松方面と太平洋まで望めました。しかし、他の2つの山は檜林です。
・浅間山登山口P 9:30 ←弓張山頂676m 山頂も檜林の真ん中です。
檜林を行く→
山頂風景→ ←楽しい昼食会 城山頂のヘリポートです。そこは風もなく、日溜りで昼食会にGoodでした。 阿寺の七滝→ 下山後、まだ日も高く、阿寺の七滝へ立ち寄りました。この標識は、R-439の赤引温泉付近からR-442に入り阿寺川沿いに6Kmほど行くと左側に現れます。 東三河の観光の名所です。 ←阿寺の七滝 上の標識から、川沿いに900mほど奥まった阿寺川 の源流が滝壷です。 この滝は、謎を秘めた『日本の百滝』の一つとして、1987年にTVで紹介さたそうです。 当日も、木もれ日の中を、輝きながら落ちる七滝の幽玄なしぶきに見とれました。 なかなかのものです。 この滝の地層は、一番新しい説では、中生代(恐竜時代)ではないかと言われています。 それは、礫岩層で、中央構造線の断層帯の真上にあり、滝もその断層で弱部がくぼみ7段になったそうです。 また、滝壷もその弱いところをえぐって出来ているので、見事なポットホールになっているそうです。 阿寺の七滝はこの自然の妙により1934年に国指定の名勝・天然記念物になっています。(横山良哲著/”奥三河の滝”より)。 皆さん、新緑か紅葉の頃にまたゆっくりお出かけ下さい。
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