岐阜県武儀郡板取村(スイス村)両白山地
蕪山・1068m
June 1. 2004

蕪山山頂展望

蕪山(かぶらやま)は、板取村ご自慢の山で、やまびこ会にもお似合いの山でした。

美濃ICから、板取街道(R-52)を目指します。そこは、近年アジサイロード(道路百選)と呼ばれ、 板取川の清流沿いに9万本のアジサイと全長7Kmにも及ぶ断崖の大渓谷、川浦(かおれ)渓谷 があります。

その左手の裏山が蕪山です。麓は、『連帯の丘公園』・株杉が自慢の『21世紀の森』などがあり素晴らしい環境です。 今回の登山は、連帯の丘公園Pから『株杉』経由の往復約5.5Kmを楽しみました。

写真は、 合成パノラマで、山頂より、南西遥かに伊吹山をみて、西から、北までの展望です。


マップ&コースタイム

《登り》
@登山口・連帯の丘公園P 8:30発
A尾根中腹 9:50、休憩5分
B蕪山山頂 10:50着・昼食
《下り》
E蕪山山頂 12:00発
F株杉経由連帯の丘公園P 14:00着

・所要時間:5時間20分/約5.5Km
(株杉群生地・森林学習展示館見学時間を含む)


←登山口
連帯の丘公園Pから出発です。舗装路を5分程進み。杉株を右にみて、入山しました。

山頂確認→
杉林帯を抜け、コナラやミズナラ、ブナなどの二次林を1時間程進むと、左手に目指す蕪の山頂が確認できました。


←尾根道
雑木林の、気持ちの良いの良い尾根道をどんどん進みます。

ギンリョウソウ→
分厚い腐葉土の中から大勢で仲良く顔を出し、登山者を眺めていました。


←ご到着
山頂台地の一角には、2m四方のロボット雨量計小屋がありました。 周辺は、登山者への配慮と思われる伐採が進み、360°の大展望です。

登頂記念→
快晴です。爽やかな空気も胸いっぱい吸って、ハイポーズ。クリックすれば、満足度も分かるかも。



株杉とやまびこレディー
ちょっとアップして見たくもなりますよね。ちょっとならもOKですよ。

株杉→
クリックすると”巨大株杉”の説明板が出ますので学習できますよ。



←連帯の丘公園P
下りは、1時間30分程のコースです。麓の株杉群生地を楽しみ、森林学習展示館を見学しても、 2時間程で、真新しいマイクロバスの待つ連帯の丘公園Pに到着しました。

アジサイ→
連帯の丘公園は、ツツジとアジサイです。爽やかな五月晴で輝いていました。。




川浦(かおれ)渓谷→

帰路は、スイス村自慢の”川浦渓谷”観光と『つるつる・すべすべ』の”板取川温泉”です。 温泉の名前は、スイス村に因んで、その名も『Badehaus(独語)』です。バーデハウス(くつろぎの家)で皆さんしっかりくつろいで、最高のやまびこデーになりました。

写真は、”川浦渓谷”の展望所(あずまや)附近からの渓谷風景です。ここは、全長7Kmにも及ぶ断崖の大渓谷、川浦谷です。この川浦本谷に流れ込む各支流の谷は、一級の沢登りのコースのようです。春にはイワツツジが見られ、夏には水遊びが楽しめるそうです。




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