南木曽岳・1677m Sep 14. 2004 |
マップ&コースタイム(マップはクリックすると見易くなります)
@南木曽山麓自然探索園P(登山口 ) 8:40発
・総所要時間: ←南木曽岳登山口標識 登山口は、南木曽山麓蘭(あららぎ)キャンプ場から、1.2Km奥の南木曽自然観察園です。 そこから、700mほど観察路を進み、この標識を確認し入山しました。 ここから、山頂の三角点まで2.2Kmです。
山腹は国有林で、翌檜(あすなろ)や、こうやまきの大木が生い茂る登山道を暫く進みます。
新設の木道→ 胸突き八丁の鎖場(かなり険しい岩場)は雨で滑ります。心配していましたが、その右側の岩場を迂回する木道が開拓されていました。安全第一で、全員木道ルートで登りました。 ←登頂(三角点) 南木曽岳上部は険しい岩山(カブト岩)です。 そこには、木製の梯子が整備されていたお陰で、この三角点まで到達できました。 地元の営林署関係者に感謝です。
見晴台→ 南木曽岳の山頂エリアは、高原状の広がりがあります。 その窪みの避難小屋で、ゆっくり昼食を済ませると空も明るくなり始めました。 三々五々見晴台に集まり、のんびりと雨上がりの南アルプスを眺めました。 ←山頂風景 見晴台からの木曽駒岳方面の眺めです。 ”雲よ空よ山よ”の織りなす芸術の素晴らしさです。
山頂風景・秋色→ 高原状の山頂エリアを右方向に半周しながら景色を眺めます。 南木曽岳の肩部はこのような岩場で、山頂までのルートの険しさが分かりました。 そこは、多くの梯子ですが、かなり垂直な上り下りです。 ←山頂風景・枯木美 山頂エリアにはこのような枯れ木が目立ちました。しかし、風雪に耐えた彼らの有終の美に感激しました。我々もあやからないと。
山頂風景・避難小屋→ 山頂は、笹の原とカブト岩です。避難小屋の赤い屋根が映えていました。 ←リンドウ
アケボノソウ→ ←滝巡り 急な下りをなんとかやり過ごし、下山道分岐までが結構長く感じられました。そこからはハイキングコースで、駐車場(登山口)近くの自然観察園内の男滝と女滝を巡り、休憩し無事に下山しました。
南木曽岳遠望→ 国道256清内路沿いの『南木曽温泉・木曽路館』で疲れをほぐし、19号経由で帰路につきました。 この写真は、清内路終点から、19号への左折進入時に車中から見た一瞬の南木曽岳の眺めです。間違いないと思うのですが、どなたかチェックをお願いします。 雨上がりの南木曽岳をなんとか無事に全員で征服できました。意外と登り甲斐のある山でした。 メンバーからは、”これは良い山だ、年一回は全員で登らないと”という意見が出ていました。 皆さん、如何でしょうか? ****《2004年度 山行プラン&記録 へ戻る》**** |