宇連山・929m Mar 25. 2004 |
宇連山頂の展望/東から南方向
その里から林道終点のゲートを経て、登ってみると、素晴らしい展望と適度のアップダウンもあり、
中級の自主トレコースにふさわしい山でした。 マップ&コースタイム
《登り》
《下り》
・所要時間:約5時間50分 ←登山口 登山口へは、川売から林道を2から3Km登ると通行禁止のゲートです。 その左手前がPで、右手に登山ガイドマップの提示版です。 大島の滝→ 入山して、棚山高原(元キャンプ場)を過ぎてから40分程で、奥三河の名瀑です。 3段に分かれた落差は70m。 そこで、一旦林道と交わります。林道を直進すればゲートから17分とガイドブックに出ていました。 ←分岐上の急登 登路は、なだらかな巻き路でしたが、宇連山と海老峠の分岐点からは、10分程の急登で山頂です。
宇連山頂→
山頂は広くはありませんが、今日はゆったりです。 ミツマタ群生地 下りは、何回もコブを越え、山を越えます。 そこは,ホソバシャクナゲやご覧のミツマタの群落です。
瀬戸岩
ここは巨岩の展望台で、眼下は千尋の谷、遥かに、鳳来寺山と玖老勢の集落です。
川売の里 梅林の中に、僅かな集落です。行きも帰りも、この場所で休憩します。 売店のご夫婦がおでんを炊いて待っています。 帰路に食べた、こんにゃくの味噌おでんの味は最高でした。
四谷千枚田/日本の棚田百選
帰路、時間があったので、海老の交差点を右折して、鞍掛山の麓の”四谷千枚田”を散策しました。
千枚田の歌碑 千枚田の中ほどに、売店があります。そこの裏手の民家の庭先の歌碑です。 この歌は、昭和54年の勅題『丘』の勅撰です。素晴らしい短歌です。
『鞍掛山の 水引く丘の 千枚田 代かくころか 夜目にもしるし』
・代かき:田植え前に、水田に水を引き、かきならす農作業、しろかき 田植え前の、千枚田の情景がありありと浮かびます。 月の光で田の水が明るく照らされている様を歌ったのですね、いい歌です。 次回の自主トレも是非訪問してくださいね。
今回の自主トレ推薦コースは、約10km程度?の中級コースです。 登路は、東海自然歩道で、標識も確かです。しかし、展望の良い尾根道は岩場の絶壁もありますので、足元に注意してください。
奥三河名山八選/okumikawa 8 peaks****《2004年度 山行プラン&記録 へ戻る》**** |