長野県松本市
美ヶ原・2034m・100名山
July 6. 2004

王ヶ鼻から松本市街を望む

梅雨の晴れ間か、空梅雨か、快晴の美ヶ原ハイキングです。

今回は、編集者が欠席のため、 塚崎カメラマン撮影のデジカメ映像をMailで送っていただきました。

その写真を使って編集させていただきました。


マップ&コースタイム(クリックすると見易くなります)

《歩行コース》
@扉峠登山口
8:30・・・9:50
A茶臼山頂 10:00
B塩クレ場
D王ヶ頭 11:20・・・11:40
C王ヶ鼻・昼食 12:30
E美しの塔 13:35
F牛伏し山 14:25
G美ヶ原高原美術館前P

・所要時間:約 6時間
(休憩・昼食時間を含む)
・全行程歩行歩数: 20,650歩



←扉峠登山口



茶臼山頂→


←レンゲツツジ
牧場の片隅で、

王ヶ頭→
王ヶ頭は、美ヶ原の最高地点です。テレビのアンテナタワーが目立ちます。


←美ヶ原高原

王ヶ頭ホテル→



←デジタルTV塔
現在も建設中です。

王ヶ鼻記念→



←白い花

ウスユキソウかエーデルワイスのようにも思われますが、どなたか名前を知らせていただけませんか?


王ヶ頭記念→

ここが美ヶ原の最高地点で、2034mです。



←塩クレ場のモーさん

塩分は大切です。くれぐれモーとり忘れたり、とり過ぎたりしないようにモーさんに聞いてきましたか?





美しの塔→
尾崎喜八さんの詩が刻まれた美しの塔です。

『美ケ原溶岩台地
登りついて不意に開けた眼前の風景に
しばらくは世界の天井が抜けたかと思う
やがて一歩を踏み込んで岩にまたがりながら
此の高さにおける此の広がりの把握に
尚もくるしむ
無制限な おおどかな
荒っぽくて 新鮮な
此の風景の情緒はたゞ身にしみるように本源的で
尋常の尺度には まるで桁がはずれている
秋が雲の砲煙をどんどん上げて
空は青と白との目も覚めるだんだら
物見石の準平原から和田峠の方へ
一羽の鷲が流れ矢のように落ちていった』



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