焼岳・2455.4m・100名山 Aug 3. 2004 |
焼岳山頂の大展望・パノラマ写真
夏山シーズンといえば北アルプスです。そこを日帰り登山で堪能しようというのが、
今回の焼岳登山で、その山頂から上高地と、北アルプス連峰を全部眺める作戦です。
写真は、
左から、笠ヶ岳・槍ヶ岳・西穂・奥穂・前穂・明神岳・上高地・霞沢岳そして、右端が焼岳山頂です。
(12:50焼岳山頂より撮影) マップ&コースタイム(マップはクリックすると見易くなります)
《登り》
《下り》
・所要時間: ←登山口・中の湯温泉上P 安房トンネル手前を右折し、旧安房峠のつづら折れを暫く登り、 新中の湯温泉の少し上のPが登山口で、9:25到着でした。 豊田市から、4時間25分の道程でした。 原生樹林帯→ 入山まもなく、このような原生樹林帯が暫く続きます。木陰の行軍で大助かりでした。 ←胸突き八丁 2000m程登ると、森林限界です、乗鞍岳を背にあと一頑張りです。
カルデラ湖→ 焼岳は、北アルプスで唯一の活火山です。 尾根に上がるとカルデラ湖と吹き上げる硫黄ガスがお出迎えです。 ←ルンルンのやまびこレディー ここが、焼岳の北峰ピークです。クリックすれば、雰囲気は更に鮮明になりますよ。
登頂記念→ 穂高連峰を背に至福の一時です。 ←大正池 梓川の流れも、焼岳の噴火に翻弄されて、現在の流れです。 山頂からは、か細い小川のように見えました。
穂高連峰→ 北峰の肩附近からの穂高の眺めです。雲がかかっているのが槍ヶ岳です。 ←北峰の噴煙 北峰のピークは、この尾根から、硫黄ガスの噴出する岩場を巻いて左上になります。 一行は、登頂後、この尾根で昼食を済ませて下山しました。
登山記念→ 下堀出会の少し下の広場で休憩です。先ほど登った焼岳はここから見ると双耳峰のように なっています。実際に登ると、左が南峰2455mで、入山禁止、 巨乳の中程の尾根の直ぐ奥が北峰で、現在開放されています。 下山後は、登山口直ぐ下の”中の湯温泉”へ直行です。本物の湯で足の疲れをほぐします。 夕食は、R-19号木曽福島の車屋で、創業300年の秘伝の信州ソバです。
帰豊は、22時を過ぎ、出発から、17時間を経過していました。しかし、入山総時間は、6時間23分です。バスでの往復と炎天下の登山、早朝出発の寝不足と重なり、
メンバーの多くは疲労限界に達したり、近づいたりした模様です。お疲れさんでした。
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