秋葉山866m Jan 11. 2005 |
秋葉山登頂記念
マップ&コースタイム(マップはクリックすると見易くなります) @秋葉神社バス停P(登山口 ) 9:36発 A子安地蔵 10:50着 B信玄岩 11:06着発 C秋葉寺 11:16着 D秋葉山/総本山 11:46着・参詣・昼食・12:55発 E秋葉ダムサイト(左岸) 15:10着
・総所要時間: 入山 秋葉神社バス停P(登山口 ) には、9:15に到着しました。 以前は、大変に賑やかであった秋葉神社下社を参拝し、 門前町から、この様な参道をしばらく進みます。
その先は、杉木立の一途の登りが山頂まで続きます。
秋葉寺(しゅうようじ)・大権現の山門 ここまで、登り一途で、1時間40分かかりました。ガイドブックの印刷通りに近いタイムです。 今年も、皆さんの元気が確認できました。 山中の気温は氷点下です。 このお寺の暖房用の灯油を積んだバギー車が一行を追い抜きました。
この中の境内で行われる名高い火祭りは、毎年12月15日に行われるそうです。
秋葉古道 樹齢300年を越えると思われる杉の巨木が、かっての秋葉鳳来寺街道を偲ばせます。
鬱そうとした杉並木はしばらく続き、やがて、総本山の山門に至ります。
そこをくぐり、そこから見上げるように総本山の城壁が迫りました。
総本山秋葉神社 かなり前に、総本山焼失と聞いていましたが、総ては最新の豪華建築です。 立派な水屋で清め、石段を登り、黄金の鳥居をくぐります。
近年は、山頂まで車で上がれますので、多くの参拝者が、本山のお札を買っていました。
総本山秋葉神社 この境内からは、遠州が一望できるそうですが、雪降りで望めませんでした。
総本山秋葉神社
ジュビロ磐田(J1)の必勝祈願の絵馬です。 大鳥居
本山には、立派な社務所、お札売り場があり、多くの祈願者集団を受け入れるようになっていました。
本山の北側の入り口(大駐車場側)には、銅版で覆い、『正一位秋葉神社』と刻まれた大きな鳥居が信者を迎えます。
天竜美林 下りは、龍山村エリアです。このような天竜美林が延々と続きます。 ところどころで車道と交差しますが、標識や丁石を確かめながら古道をたどりました。 古道には、丁石や地元老人クラブの手作りの句碑が登山者の心を和ませていました。 その誘いにのって、私も一句詠みました。 『寒中に 連れ立ち登る 秋葉道』
秋葉ダム湖(左岸)
2時間程の杉木立と、二つの集落(跡)を眺めながら進みます。 やがて、眼下が開けて、天竜川を堰き止めた、秋葉ダムサイトに到着しました。
秋葉ダム湖(右岸) 秋葉湖岸に立ち寄ると、寒椿の植え込みと、花が添えられた慰霊碑です。 昭和33年6月の竣工です。慰霊碑には、当時殉職された、 81名もの方の名前が刻まれていました。 我々と同年代の方も含まれているかも知れません。 日本の高度成長の礎となった尊い命に頭が下がります。
秋葉山縦走は、2005年の初登山に相応しく、一行を厳粛に迎え、一年の登山の安全を祈り、有意義な一日となりました。お疲れさん。
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