岐阜県高山市・飛騨山脈
乗鞍岳・3026m・100名山
July 19. 2005


乗鞍岳山頂風景


乗鞍岳は、北アルプスの南端に位置し、剣ヶ峰(3026m)を最高峰に、 23の峰と7つの湖と8つの平原があり、四季を通じて美しい景観を楽しむことが出来ます。 その姿が馬の鞍に似ていることから『乗鞍』と呼ばれるようになったと、観光客を誘います。

やまびこ隊19名は、梅雨明け一番で快晴と思われる乗鞍岳を目指し、 早朝の5:00に豊田東ICから高山・平湯経由で、畳平を目指しました。
下界は、まずまずの天気でしたが、 乗鞍スカイラインは高度を上げるにつれてガスが濃くなっていきました。 しかし、山頂エリアは雲の上だ、と期待しながら、ほとんど視界の効かないスカイラインを マイクロバスは慎重に進みました。 なんとか、畳平に着くと、ガスは一層濃く、強風でレストハウスも分からない状態です。 気温は摂氏8℃、体感温度は真冬並でした。

一行は、早めの昼食を済ませながら、12:00まで待機しましたが、天候の回復が期待できそうに なく当日の登頂を断念し、撤退しました。

午後は、真夏の太陽が照りつける高山観光に切り替えて、汗をながしました。

写真説明、 大雪渓・畳平・鶴ヶ池そして、遥かに焼岳、穂高連峰と槍ヶ岳を望む。
中部山岳国立公園『Mt.NORIKURA-DAKE & TATAMIDAIRA』ガイドマップより。



マップ&コースタイム(マップはクリックすると見易くなります)

@登山口(畳平P) 8:45到着/標高2700m
A悪天候のため 12:00まで待機
B登山口(畳平P)から撤退・下山12:00
C飛騨・大鍾乳洞見物
D高山市内観光




←畳平P到着
ガスと強風で、駐車場所も分かりません。 係員のライトと指示に従い何とか駐車し、レストハウスを探し当てました。

トイレはどこだ、→
目の前のトイレも手探りでした。


←お花畑
お花畑は、駐車場下の窪地です。何とか一周しましたが、強風で木道からずり落ちそうでした。

ハクサンイチゲ→
漢字では、白山一花と書くそうです。



←勇気ある撤退
乗鞍スカイライン中腹の展望所で名残をほしむ隊員。

記念写真→
それでも、記念写真は撮影しますよ。



←大鍾乳洞
S40年に発見された、飛騨の観光名所です。その後、発見者の大橋さんはH10年頃にお亡くなりに なり、 大橋さん所有の、鍾乳洞(地下権利)・宝物や100Kgの金塊一材合切を地元に寄贈、 現在は、丹生川村の高山市合併で市の所有となっているそうです。 鍾乳洞の地表権を持っている売店のご婦人から聞いた話です。

高山散策→




←高山陣屋
全国で唯一現存する江戸時代の役所です。 外国人観光客が目立ちました。

乗鞍岳のガイドマップ→
山頂駅で入手したガイドマップです。今回は、登頂できませんでしたが、 再挑戦の時は、このマップを持ってお出かけくださいね。



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