大川入山への尾根
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大川入山は、下伊那郡浪合村の主峰です。
そこは、冶部坂峠(153号)を挟んで蛇峠山と対峙し、冶部坂高源リゾートエリアで、
登山愛好家に馴染みの山域です。やまびこ会は、2000.10.17に初登頂、そして今回の再挑戦です。
当日は、天候は回復見込みと判断し、18名参加予定でしたが、台風20号が居座り雨天、ドタキャン4名、
現地到着時判断で、10名が1時間遅れで雨中入山、4名は高原散策の2班とし、それぞれ紅葉最前線を探索しました。
入山時は、一先ず横岳を目指し、天候の回復を期待し大川入山頂をアタックすることにしました。
雨中入山班10名の足取りと2005紅葉最前線をご覧ください。
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写真説明、
高原散策班が、蛇峠山頂から撮影した大川入山への冶部坂ルートの山容です。
左のこんもりが横岳、そこから、5つの鞍を超え、右上のピークを目指します。
マップ&コースタイム
(クリックすると見易くなります)
《登り》
@登山口(冶部高原観光センターP) 10:00発/標高1190m
A取水小屋 10:15
B横岳 11:16着・1574m・記念写真
C第1ピーク 11:36
D第2ピーク 11:55着・昼食・12:26発
E最低鞍部 12:50
F大川入山頂 13:25着 ・写真撮影・13:50発/1908m
《下り》
G大川入山頂 13:50発
H最低鞍部 14:17
I第2ピーク 14:53
J第1ピーク 14:57
K横岳 15:10
L取水小屋 15:46
M登山口(冶部高原観光センターP)16:00着/1190m
・総所要時間:
6時間00分/往復距離 約12Km/標高差750m (昼食・休憩・写真撮影含む)
←横岳山頂付近
雨中を1時間ほど登と、雨も上がり紅葉がお出迎えです。
横岳山頂→
四等三角点と休憩ベンチで山頂を確認。
横岳登頂記念
10名全員無事到着。
足取りも軽く→
横岳を過ぎると、尾根伝いの緩やかな登路です。一行は、山頂を目指しかなりの速度で進ました。
←紅葉最前線
尾根道を進につれ紅葉も進みます。第2ピークの手前で昼食です。
ここで、高速登山を心配して、3名が登頂をあきらめて下山。
大川入山記念→
7名は、休憩なしで、5回の鞍越えと山頂直下の最低鞍部を征服し一気に山頂を目指しました。
←大川入山記念
山頂の紅葉をバックに。
登山ルート→
横岳からの鞍が連なる長尾根と山頂エリアの熊笹です。
←恵那山を望む→
山頂の紅葉と恵那山風景です。紅葉の向こうの鞍中央の遊歩道があららぎ高原へのルートと思われます。
恵那の山容も見る所でずいぶん異なりますね。
←山頂の展望
赤石山脈?を望む。
山頂の展望→
木曽山脈・南木曽岳?それとも摺古木山?を望む。
←蛇峠山
山頂近くの枯れ木と蛇峠山、その中腹は治部坂スキー場。
パッチワーク→
熊笹と紅葉の見事なコントラストです。
←蛇峠山
下山時の尾根からの眺め。両班は山頂間で無線交信。
紅葉最前線→
忙しい下山の合間にも素晴らしい紅葉です。
←名残の大川入山姿
下山時に振り向くと、今登ったピークが確認できました。
今回は、一時間遅れて雨中入山駆け足登山です。
しかし、山頂ではガスが消え、素晴らしい紅葉の最前線を味うことができました。
次回は、好天下で、のんびりと大川入り遊歩道を楽しみたいと思います。
皆さん、お疲れさんでした。
冶部坂リゾートへお出かけ時は、
”南信州・浪合村”のSiteへどうぞ。
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