三重県伊賀市(旧、阿山郡伊賀町)・布引山地
霊山・766m
May 10. 2005


霊山風景


霊山山頂には、平安〜江戸時代にかけての寺院跡や、 県天然記念物指定のアセビやイヌツゲの群生地があります。  また霊山中腹に移された霊山寺には、県天然記念物のオハツキイチョウの大木、 春には、約500本の桜も見事のようです。
一行は、霊山寺から中世の霊が宿る浄土(山頂遺跡)を目指し、南麓の田代池側への縦走です。 かっての参道は、ツツジが満開の東海自然歩道となり、児童と高齢者に相応しい半日の 遠足コースでした。
帰路、青山高原のウインドファーム(風力発電機)を見学し、 芸濃町にある県下最大の磨崖仏公園"石山観音"に遊び、超充実の遠足コースを楽しみました。

写真説明、 霊山南麓の大山田村側から見た山容です。(走行中の車中から)


マップ&コースタイム(マップはクリックすると見易くなります)

@霊山寺・登山口 9:37発/標高約390m
A山頂 10:44着/標高766m・休憩
B田代池 11:35着・昼食/標高約600m
C田代池堰堤P 12:34着

・総所要時間:
2時間57分/約3.5Km/標高差370m(昼食・休憩含む)





霊山寺・登山口

マイクロバスは名阪国道の伊賀SAから林道を進み、霊山寺の境内Pに到着しました。 霊山寺は、天台宗ですが、宗派に関係なく全員お参りです。

中央の”オハツキイチョウ”は、県文化財・天然記念物で、巨樹ですが、元気です。


中世の参道を行く

新緑もまぶしい五月晴れです。参道は、古の祠や仏像が往時の面影を忍ばせます。

左は、六地堂。





中世の参道を行く

このような、ツツジのトンネルをしばらく進み、 最後に階段を登ると、かって大伽藍のあった山頂です。

左は、たいこ岩です。地中から、大きな太鼓が半分顔を出していました。



山頂

山頂は、ツツジが咲き乱れる丘のようで、霊山山頂遺跡です。



山頂

石室とマイクロウエーブ通信アンテナですが、 そこをクリックして、遺跡の説明板を読んでくださいね。






田代湖畔
南麓へと下ると、標高600m地点に田代池があります。 湖畔はよく整備された青少年野外活動センター (大阪市所有の林間学校用と思われるの立派な宿泊施設)がありました。
伊賀は、芭蕉の生誕地です。湖畔の散策路では、芭蕉の俳句が楽しめます。  『梅の香に、のっと日の出る、山路かな』




白藤の滝

さらに林道を下ると、白藤の滝の標識です。落差15mで、新緑と藤の花が被います。

入り口の句碑には、『白藤の、如く懸かりし、滝仰ぐ』



青山高原ウインドファーム

青山高原も布引山地です。 そこのシンボルは、緑峰・笠取山の頂上近くに設置された風力発電機群です。
その後、徐々に増設されています。数えてみたら、オランダ・ラガウェイ社製が24機。 薫風を受けて、直径50.5mの羽根がうなりを上げて発電中でした。

内訳は、
・久居市直営:750Kw X 4機=3.000Kw 
・(株)青山高原ウインドファーム:750Kw X 20機=15.000Kw



石山観音

名阪関PA(安芸郡芸濃町)近くの石山です。全山大きな石の山で、沢山の磨崖仏が彫られています。
山頂からは、伊勢湾越しに、知多半島・神島・渥美半島が確認できました。

詳しくは、Websiteをご覧下さい。 『石山観音公園』  





田代池風景

この池は、灌漑用の溜池と思われます。しかし、湖畔の散策はVery Goodです。 この度の、遠足でお弁当を食べた田代湖畔の思い出にどうぞ!



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