1、屏風山ハイキング・・・半日コース・・・
屏風山風景
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屏風山は,瑞浪市民のハイキングコースです。
今回は、やまびこ会有志3名・ゲスト1名で瑞浪市の里山を探訪しました。
大草登山口の北道から登り、北屏風山・屏風山・八百山を確認し
大草登山口の南道経由で一回りしました。
登ってみると、多くの峰が連なり、麓の集落から眺めると屏風のような山並でした。
地元の方は、こららの峰々を含めて『屏風山』と呼ぶそうです。山頂からは、麓の瑞浪市・土岐市をはじめ、御岳山や中央アルプスも展望できました。
地元の方は冬季でも安全に歩けるという。豊田市から1時間で行ける里山歩きのモデルコースを確認出来ましたので報告いたします。
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写真説明、
屏風山風景、水晶山山頂から中央道越に眺める『屏風山系』です。
マップ&タイム(地図をクリック拡大)
@大草登山口 8:35発/海抜 約400m
A北屏風山経由山頂 9:41着/794m
B八百山経由大草登山口 11:17着:
・登山総所要時間: 2時間42分/標高差 約400m
←大草登山口・北道
66号線を進み大草集落の右側に大草登山口の標識を確認し右折します。
その行き止まりが大草登山口です。上り口は、左右にそれぞれあり、左が北道で急な登り、右が南道が緩やかな登りです。
どちらからでも山頂へ行けます。我々は、北道から入山しました。
大岩側(北道)→
途中、合流点が2箇所ありますが、何れも右側へ進むと北屏風山にでる。
←北屏風山
杉の木に北屏風山の標識を確認する。その少し先が山頂でした。
屏風山→
山頂に着くと、シニアー夫婦と地元の健脚さんが既に到着していました。
地元の方は、S15年生まれのKさんで、朝起きて天気がよければ自宅から歩いて登るという。
その身軽さに驚きました。そして、Kさんから、山域の説明や下山コースのガイドもして頂きました。
←登頂記念
地元のKさん撮影です。フラッシュは光ったが何故か光は届かなかったようです。
八百山→
山名の標識がなければ分りません。屏風連山は、コブが連なっていました。
←山頂の展望
山頂から、瑞浪、その向こうが土岐市街です。
山頂は、下草が刈ってあり杉木立はありますが展望はOKです。
山頂近くには、雑木を伐採した”御嶽山の揺拝場”もあり、
”瑞浪労山”の方たち?の努力が伺われます。
下山(車止め)→
11時17分の下山です。半日コースの確認が出来ました。5時間かけらば屏風連山を縦走し、車まで歩いて戻れると思われました。
・・・午前の部終了・・・これより、R19のドラゴン21を目指し、水晶山(竜吟の森)へ・・・
2、水晶山(竜吟の森)ハイキング・・・半日コース・・・
竜吟の森を訪れたハイカー
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竜吟の森は,瑞浪市釜戸の観光名所です。
そのハイキングコースは、竜吟峡の7滝と竜吟湖さらに水晶山をめぐる3.1Km(R19の21ドラゴンからは5.1Km)
のハイキングコースです。今回の訪問は、紅葉の最盛期の土曜日で、観光客も混じり楽しいハイキングとなりました。
竜吟の秋をお届けします。
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写真説明、
竜吟の森入り口で、見事な紅葉に誘われ、案内図を見つめるハイカー。
マップ&タイム(地図をクリック拡大)
@竜吟の森入り口P 12:10
A自然ふれあい館前(昼食後) 12:55発
B梵天の滝 13:12着:
C竜吟湖 13:20着
D水晶山 13:50着
E竜吟の森入り口P 15:10着
・登山総所要時間: 3時間00分
←R19のドラゴン21
R19の不思議な巨大陶器は、
『ドラゴン21』をご覧ください。
このモニュメントが竜吟の森入り口P(バスもOKで、朝市場)で、この1Km奥から竜吟の七滝が始まります。
案内図→
ここから3.1Kmのハイキングの始まりです。
←瑞浪市自然ふれあい館
Pから500m程進むと、ログハウスのビジターセンターがあり、
ウオーキングマップなどの資料が無料でいただけます。
その下が『一の滝』です。館長さんは、今が紅葉の最盛期と言う。
昼食→
自然ふれあい館前のベンチです。木漏れ日を浴び、滝の音を聞きながらおにぎりをほおばります。
←紅葉の最盛期
自然ふれあい館前でのワンショットです。ススキが紅葉を引き立てます。
竜のタマゴ→
ドラゴン21が産み落とした竜のタマゴです。この前を通過すると、中から竜吟が聞こえ、覗くと子竜の目が光っていました。
←二の滝
手前のあずまやから眺めます。この滝の上の赤い橋を渡り、竜吟峡の滝巡りです。
昇竜の滝→
昇竜の滝は6番目です。
←竜吟湖
竜吟峡の上流が竜吟湖で、人工の溜め池でした。湖畔には、数人の釣り人です。
屏風山系→
水晶山山頂から屏風山系の眺めです。
←竜吟湖
水晶山山頂から竜吟湖の眺めです。その左隣の山中がゴーカートのレース場ですさましい爆音が響いていました。
レーサーの多くは豊田市から来るという。
登頂記念→
こもれびの小径を上りきった山頂には、休憩用のあずまやです。周辺の下草は刈り込んであり眺望はOKでした。
←登頂記念
午前中に登った屏風山系を背にハイチーズ。
岩場出現→
アルプスの小径を下って来ると突如岩場が出現します。
←美濃の秋
斉藤道三も味わったと思われる美濃の秋。
竜吟の森入り口P→
竜吟の森の散策は、のんびり楽しんで3時間です。巡るだけなら2時間でも十分と思われました。
今日歩いた二つのコースは、やまびこ会の健脚者には物足りないと思いますが、
冬場と来年以降の一般向け里山銘柄にお勧めと思われました。
今回未参加の方は、下記のSiteを確認して、機会をつくってお出かけください。
瑞浪市・自然ふれあいの館
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