静岡県浜松市引佐町
三岳山467m・富幕山563m
Mar 21.2006

三岳山風景


今回の登山は、何故か、遠江の三岳山という。そこは、奥浜名湖観光コースです。
現地に到着すると、避けては通れない『井伊谷宮/いいのやぐう』を参拝しました。 宮司と思しき男が、一行をみて、この辺には登山の山はないという。 彼は、この地は、井伊家の発祥の地で、古の散策に興味があれば楽しいといい、 井伊谷(現:引佐町)の南北朝時代の古事来歴を話し始めました。一行は、しばし傾聴し、 そして、力を抜いて、満開の梅・桃そして桜の奥浜名観光登山を楽しむことにしました。

その観光コースは、井伊谷宮・立須岩・三岳山(三岳城址)・富幕山(一等三角点)・奥浜名湖国民宿舎(人工温泉)・観山寺ドライブ&うな重の夕食となりました。それでは、やまびこ観光をご覧ください。

写真説明、 三岳山(三岳城址)の標識と井伊谷郷の風景です。山麓は蜜柑畑と杉の人工林でした。


マップ&コースタイム (クリックすると見易くなります)

@三岳神社P 8:55発
A 10:20着・9:20着・10:00発
B三岳神社P経由三岳山 10:25着・10:50発
C三岳神社 11:12着

D奥山高原梅林へ移動 第3P 11:55発・途中で昼食
E富幕山山頂 13:20着・13:40発
F奥山高原第3P 14:02着
G奥浜名湖国民宿舎で入浴
H奥浜名・観山寺観光 ・大草山&ゴンドラ展望所
I曳舟・うな重の夕食・17:55出発・帰路

 ・登山総所要時間:9時間00分




←井伊谷宮
この奥の本殿は、伊勢神宮のように荘厳な造りでした。 シイの御神木の前で、宮司と思しき方のお話を聞き、 古を偲ぶハイキングの出発点となりました。

三岳神社Pの桜→
満開の桜が一行を迎え、奥浜名湖が朝日をあびていました。


←立須岩へ
先ず、立須岩を登り、その後、三岳山へ向かいました。

立須岩→
奥浜名湖のビューポイントです。全員登りましたが、ファインダーに収まりません。



←石碑?
真新しい石の標識が目立ちます。叩いて見ますと太鼓のような音がしました。 石碑も軽量化が進んでいるようです。

三岳山頂の石碑→
引佐町が平成5年に建てた本物の石碑。650年前の井伊家の本城跡。



←川瀬さんの登頂記念
2006年の刻みが確認されました。お元気で、活躍のもようです。

登頂記念→
やまびこ会の登頂記念横断幕も健在です。



←第2東名工事
山頂では、井伊家の家老が、工事の行く末を案じていないか、気がかりでした。

富幕山入り口→
ここからは午後の部です。山頂まで1.9Kmで、小学生の遠足コースです。



←中間地点
中ほどに休憩&展望台です。そこから山頂の眺めです。

山頂風景→
この、マイクロウエーブ中継アンテナを仰ぐのは2回目です。先回は、2002.12.3の登頂でした。



←一等三角点
やまびこ登山で、一等三角点を確認した記憶は、御在所岳・出来山くらいか?

登頂記念→
途中で、昼食を済ませて、休憩もせず登ったせいか、お疲れの様子。

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←キブシの花
初めて、認知しました。

昇竜しだれ梅→
奥山高原は花まつりで、祭日と春休みが重なり、大賑わいでした。

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←東名浜名湖大橋
観山寺ゴンドラ頂上駅隣の、大草山の松林から見る、見事な曲線美。

三岳山遠望→
ゴンドラ頂上駅展望所から、浜名湖越に三岳の山並を望む。

奥浜名観光登山のフィナーレは、夕日に輝く浜名湖を巡り、うな重の夕食です。 一行は、奥浜名の春を満喫して、家路につきました。皆さん、お元気で。


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