岐阜県高山市・飛騨山脈
乗鞍岳3026m
Aug 1. 2006

乗鞍岳


乗鞍岳は、北アルプスの南端に位置し、剣ヶ峰(3026m)を最高峰に、 23の峰と7つの湖と8つの平原があり、雄大な景観を楽しむことができます。 そこは、平湯峠からのシャトルバスもあり、奥飛騨観光のドル箱です。 その山岳エリアの丹生川村は、昨年2月から、高山市です。

やまびこ隊19名は、完全な梅雨明けを待って、昨年、濃霧と強風で撤退した、再挑戦の登山です。 早朝の5:10に藤岡ICから高山・平湯経由で、畳平を目指しました。
天気予報は前日から急変し、曇り午後から雨となり、乗鞍スカイラインを進むと昨年同様の 濃霧です。全員、ガックリしながら、レインを着込み、天候の急変を祈りながら畳平から剣ヶ峰 を目指しました。
しかし、歩を進めると予想に反し、天井に青空が出始め、中学生の夏季学習登山や観光客に 混じっての何時もと違う賑やかな山遊びとなりました。その状況を報告します。

写真説明、 下山時に、肩の小屋付近から乗鞍岳を仰ぐ、左のピークが剣ヶ峰。


マップ&タイム (クリック拡大)

@畳平P 9:40発/2763m
A摩利支天分岐点・峠 10:00着
B肩の小屋 10:15着
C蚕王岳(剣ヶ峰 手前のピーク) 11:15着
D剣ヶ峰 11:25着・11:50発/3026m着

E昼食後、肩の小屋 13:05着・13:15発
F畳平P 14:00着
G(お花畑散策 20分)

・登山総所要時間:4時間20分



登山口・畳平
このような天候で、全員の生還が心配されましたので、記念の写真です。 でも、私が遭難すれば、この写真はお陀仏ですね。

しかし、中学生の団体もどんどん登って生きますので、 我々も早々にお花畑を素通りして、剣ヶ峰を目指しました。


←登山道
お花畑の終点の階段を登ると、このような車道が肩の小屋まで続きます。 北からのガスはどんどんと吹き抜けますが、早くも青空が出始め、 慌ててレインを脱ぐことになりました。

コロナ観測所→
右手には、コロナ観測所が現れ、雨の心配がなくなりました。



雪渓
乗鞍高原方面の展望も開けて来ました。
かって遊んだ夏スキーの雪渓です。 右の雪渓をクリックしてください。滑降中のスキーヤーが確認できますよ。



←摩利支天分岐点・峠
最初の休憩です。レインを脱ぐ人、脱がないひといろいろです。

肩の小屋→
ここまでが、およそ半分の道のりで、車道はここで終点です。トイレ、食堂あり。



←肩の小屋標識
乗鞍岳山頂へ50分 と出ています。目前の山は、朝日岳で、その左中腹を巻きながら高度を上げて行きます。
朝日岳→
登り始めると、山頂のガスも抜け出し、来て良かった良かったの楽しい山歩きになりました。



どっこいしょ
ガレ場を半分ほど登りました。この装備でよくここまで登りましたね、そろそろレインを外しては?

まだまだ登りますよ→
肩の小屋が小さくなっていきます。コロナ観測所がガスの中から顔を出したり隠れたり。



←蚕王岳
剣ヶ峰手前のピークです。剣ヶ峰を背にした記念写真の撮影ポイントのようです。

山頂の案内板→
ここからは、左右何れでも、あと僅かで山頂の祠に到着しました。



←山頂展望
乗鞍高原側の眺め、高原泊まりで、こちらからのアクセスで、雪渓を登り、山頂を目指せば面白そうですね。

山頂展望→
権現池です。冬場は、氷の上に5mもの雪が、湖面は雪解け水で満杯のようです。



←山頂の祠
山頂は、意外と狭く、団体が来ると一杯になりました。

剣ヶ峰登頂記念→
全員無事に再挑戦に成功しましたね。おめでとう!




3026mの展望
しばし、絶景を楽しむ隊員です。


←剣ヶ峰山頂標識
目前に屏風岳の尾根が迫ります。なかなか険しそうですね。

コロナ観測所→
畳平は、観測所の向こう側です。そこからの登山ルートが良く分ります。



←下山
砂とガレ場の下りです。うっかりしなくても滑りやすく困りました。

お花→
コイワカガミとチングルマ?



←不消ヶ池(きえずのいけ)
雪解け水は、通年湧き出し、周辺に花々を育みます。 この水は、畳平の水源と思われました。

湖面をアップ→
水辺には可憐な花々が、



←富士見岳口
下山時、健脚隊員2名が、ここからあっという間に富士見岳を征服しました。

畳平→
ここから下は、お馴染みの、お花畑の観光コースです。 左上は、恵比須岳2831m、Pからの標高差は約100mです。



お花畑
私は、この木道で、デジカメの電池切れです。同時に、私も電池切れで、 少し頭痛が始まり気分が優れません。 どうやら、高山病の兆候のようです。とぼとぼと一周して乗鞍登山の幕引きとなりました。

後で、確認すると、私の他にも3名が変調を起した模様です。しかし、平湯峠の温泉に浸かる頃にはケロリと直りました。
反省、畳平到着後、直ちに登山を開始したため、高度順応が不十分であったようですね。 そてにしても、下山後このような現象が出るとは初体験でした。高齢者特有の現象か? 皆さん、お疲れさん。



2006.8.1・・・ 畳平の花々・・・やまびこ隊員提供


←イワカガミとしろい花?



ミヤマキンバイ→



←チングルマ



クロユリ→



屏風岳と権現池

朝日岳下の登山道(昼食したところ)から、4コマ撮影の180°パノラマ合成写真。






飛騨乗鞍情報は、下記のサイトへどうぞ、
『飛騨乗鞍観光協会』




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