長野県阿智村(旧浪合村)・木曽山脈
大川入山1907.7m
Oct 31. 2006

大川入山頂からの展望

大川入山は,旧浪合村の名峰です。今回は、特別企画としてやまびこ会有志9名で、あららぎ高原 ルートの紅葉登山を楽しむことにしました。 当日は快晴下、爽やかな空気の中、山麓一帯のまばゆい紅葉を満喫し、往復約10Kmの落ち葉路の感触も楽しみました。

写真説明、 大川入山頂の展望、北から東方向のパノラマ写真。写真奥の山並みは、左から、御嶽山・木曽山脈(駒ケ岳他)・赤石山脈に至る山並みと山麓の紅葉。



マップ&タイム(地図をクリック拡大)
《上り》
@あららぎスキー場第1P 8:50発/1140m
Aスキー場上登山口 9:10着/1311m
B大川入山頂 12:10着:/1907.7m

《下り》
C大川入山頂 13:00発
Dあららぎスキー場第1P 15:55着

・登山総所要時間: 7時間05分/標高差768m
(累積標高差856m)/往復10.4Km/沿面距離
・時速換算(昼食50分除く)=1.5Km/h




←あららぎスキー場
あららぎ高原ルートは、第1Pに駐車して、スキー場を登り詰めます。

登山口標識→
入山は、スキー場最奥左側のこの標識を確認し、約5Km奥の山頂を目指します。


伊那の山並み

錦秋の山麓に侵入します。落ち葉のジグザグ路の急登を上り詰め尾根にでると 北東に開けて、伊那の山並みが一望できました。 伊那盆地は、伊那谷から湧き出る朝靄がたなびきます。

大川入山の山頂はまだまだ確認できません。



山麓の紅葉

金色の唐松林が続きます。さらに進むと紅葉と白樺、ダテカンバです。絵になる風景を楽しみながらどんどんと進みました。




山麓の紅葉

登路はシニアーにも優しい落ち葉の絨毯で助かりました。


←山頂確認
2/3程登った尾根のピークで、やっと山頂を確認します。 ここから、一旦谷に下り、手前のピークの左が山頂でした。

南西麓風景→
尾根のピークを過ぎると風景は一変します。南西麓は笹山でご覧のような風景です。




←山頂間近
登頂10分前の一行です。山頂域の北斜面には霜が降り、紅葉も終わりを告げていました。

山頂風景→
笹原に点在する唐松




←山頂風景
中央のピークが恵那山で、その手前の尾根が登山ルートの尾根です。

登頂記念→
快晴無風下、登りはTシャツ1枚で汗ばみましたが、1907mの山頂はご覧の装備で快適となりました。
山頂では、冶部坂高原から登ったご婦人数名が既に昼食中でした。 彼女達は、豊橋を6:00に出発し山間ルートの紅葉ドライブで来たようです。



←山頂風景
木曽山脈方向、木曽駒ケ岳、宝剣の岩峰も確認。

山頂風景→
治部坂高原方面のスキー場と蛇峠山です。



下山
西日に映える見事な唐松の錦秋です。




←白樺林
ダテカンバの林が終わると白樺です。幹の白と紅葉のコントラストが一行の足を止めます。

スキー場に到着→
下りといえどもかなりの長丁場です。かなり鍛えられましたが、皆さんゲレンデを颯爽と歩きます。 アッパレです。

リフトの奥があららぎ高原ゴルフ場。



お疲れさん
一行は、紅葉登山を満喫し、15時55分全員無事にスキー場第1Pに下山しました。
秋の日暮れは早く、あららぎ高原は冷え冷えとしていました。

皆さんお疲れさんでした。



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