三重県一志郡美杉村(06/1〜津市)
尼ヶ岳957m・大洞山1013m
Apr 18. 2006

大洞山風景


尼ヶ岳・大洞山は、三重と奈良県境の室生山地です。 一行18名のマイクロバスはその北麓の高尾に9:00に到着しました。 そこから、端正にして厳しい伊賀富士(尼ヶ岳)と双耳峰の大洞山の雄岳・雌岳を縦走し、 約9km先の三多気の桜名所公園を目指しました。
当日は、快晴なれど中国大陸からの黄砂が天空を覆う中、気温も上がり、汗びっしょりの登山となりました。18名の中級向き花見登山をご覧ください。

写真説明、 三多気の桜名所公園内より眺める大洞山風景です。クリックして、尼ヶ岳からの大洞山を眺めてください。


マップ&コースタイム
(クリックすると見易くなります)

@桜峠分岐(伊賀市南部簡易水道工事)P 9:10発
A 尼ヶ岳山頂957m 10:30着・10:45発
B大洞山・雄岳1013m 12:10着・昼食・12:50発
C大洞山・雌岳985m 13:12着・13:26発

D林道出会い(展望台) 14:00着
E真福院 14:20着
F三多気の桜名所公園P 14:50着

 ・登山総所要時間:5時間40分/約9km




入山
高尾バス停から数百m奥の桜峠分岐から入山しました。 (伊賀市南部簡易水道浄水所より)




←直登階段
このような天に至る階段が何回も続きます。

休憩→
この後も、直登階段は続き、高度を稼ぎました。



←東海自然歩道
登路の標識は万全でした。

続・続・直登階段→
早々に、Tシャツ一枚になるも、汗は止まず。



←直登階段
を見下ろします。一気に数百mを稼いだようです。

尼ヶ岳957m→
山頂は広々で、360°大展望台です。あー疲れた。



←尼ヶ岳登頂記念
快晴の筈ですが、黄砂の影響で、伊賀盆地も倶留尊山もかすんで見えました。

大洞山→
早速、大洞山1013mを目指します。せっかく登ったのに、この急斜面とその先の階段を 大タワまで下り詰め、右の尾根から、約2時間の急登コースで大洞山・雄岳(中央のピーク)に至る。



←三多気
へ4.4km、この当たりが中間点?

大洞山・雄岳1013m→
全員一緒に登頂した、記念の写真です。



←伊賀富士
大洞山・雄岳からの眺めです。尼ヶ岳を、地元では、伊賀富士と呼ぶ。

大洞山・雌岳→
985m登頂記念、ここからの眺めも抜群です。



←真福院
三多気の古刹・桜の名所?

大洞山・雌岳→
真福院の裏山の桜林から、



←新緑
黄砂のこぼれ日にも鮮やかに、

真福院→
三多気にあるので通称「三多気の蔵王堂」と呼ばれている古刹。



三多気の郷
真福院の境内からの眺めです。
そこで、一句。
『水引きの 千枚田にも 花筏』

『三多気の桜』をご覧ください。


←三多気の桜名所公園
散り初めですが、善男善女で賑わっていました。

大洞山・雄岳→
バスが待つ、三多気桜名所公園Pからの眺め。

早朝発、関西エリアの室生山地の縦走は、かなりハードな山行と思われました。 しかし、全員が懸命に歩き、やまびこ会の実力を発揮したようです。アッパレでした。
その疲れも、三多気の桜名所公園の美しさにドギモを抜かれ、吹っ飛んでしまいました。 それでも、翌日に筋肉痛など出なければ、利尻岳登山はOKと思います。 お疲れさんでした。


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