ミカン畑風景
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浜石岳は,由比町ご自慢の富士山展望台です。今回は、やまびこ会にとって2007年の初登山で、
浜石岳は、3年振り2回目です。
当日は、爆弾低気圧通過後の快晴です。浜松を過ぎると富士山がくっきりと頭をだして出迎えます。
一行は、由比町側の登山口バーベキューハウス『はまいし亭』から林道経由でミカン畑と富士山を眺めながら
標高差約600mの山頂を目指しました。山頂では360°の大展望を満喫し、10Km先の駿河湾を見下ろす
薩捶峠を目指しました。
途中、放棄されたミカン畑・茶畑の荒廃に心が痛みます。そして、 薩捶峠から夕陽に浮かぶ霊峰富士を眺め
全員無事に初登山を楽しみました。
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写真説明、
由比町のミカン畑と朝日に輝く霊峰富士、10:18撮影
マップ&タイム
@登山口(はまいし亭)P 10:10発/海抜約100m
A林道(トイレ休憩) 10:55着
B登山道入り口 11:18着:
C野外センター 11:32着
Dパラボラアンテナ 12:06着
E浜石岳山頂 12:15着・昼食・13:10発/海抜707m
F立花・薩捶峠分岐 14:18着(立花池探索+21分)
G鉄塔(休憩) 15:05着
H薩捶峠 16:10着
IマイクロバスP 16:38着
・総所要時間-昼食時間55分-立花池探索21分= 5時間12分
・縦走距離 約15.7Km
・時速換算=約3.0Km/h
所要時間3年前と比較
2004.2.10 登り時間:1時間45分、下り時間:2時間30分
2007.1.09 登り時間:2時間05分、下り時間:2時間39分(立花池探索時間削除)
コメント:
平均年齢3歳アップ、まだまだ元気なやまびこ会・・・アッパレ!
しかし、登りは年数分の遅れ、下りは年3分の遅れが発生しています。
←はまいし亭(登山口)
由比町の浜石岳登山口で、海抜約100m。
広場には、特産名品館&バーベキューハウスの看板があり、その奥が”はまいし亭”
で、トイレ借用OKでした。
歓迎の標識→
地元の”はまいし会”が頑張っているようです。ここから、林道と尾根伝いに約600m登ります。
←霊峰富士(10:18撮影)
3年前と同じ風景でした。
霊峰富士(10:30撮影)→
湧き上がる雲が心配です。早く登らないと、
←記念写真
富士山が消える前の記念写真ですが富士にはピントが合いません。
登山道入り口→
林道はまだまだ続きますが、中腹から自然歩道・野外センター経由で山頂を目指しました。
←三本松(休憩)
野外センター手前の三本松ですが、一本枯れて二本松でした。ここからも富士山の展望OKです。
登頂記念(12:24撮影)→
登頂直後、富士の頭が隠れる前の記念写真です。
快晴日でも富士山の写真はうまく撮れません、夜明けを待つ写真家の苦労が分ります。
←山頂風景
山頂も快晴無風、早速の昼食です。
霊峰富士→
日本一の富士、ご機嫌はご覧の通りでした。
←南アルプス方面
遥かに白銀の峰峰が浮かびます。
北岳をアップ→
北岳・間ノ岳の峰が明瞭に浮かびます。、
←北岳を更にアップ
北岳・間ノ岳・農鳥岳?の峰が美しい。元気な内に登りたいですね。
下山→
13:10、10Km先の薩捶峠を目指し出発しました。
←浜石岳山頂
山頂の様子をご覧ください。
旧東海道風景→
急峻なミカン畑の旧東海道(江戸時代)から見た風景です。
←ミカンの収穫
登山者もびっくりするような急斜面からミカンを引き上げます。総てが困難極まる作業と思われました。
しかも高齢者の1人作業です。
眼下に東名高速→
このような断崖のミカン畑、収穫作業も高齢者です。多くは朽ち果てると思われました。
←薩捶峠P
山頂から、3時間ジャストで到着しました。ご覧のような断崖です。
ここへのアクセスは小型車はOKですがマイクロバスは困難です。
中央の足場は、崖崩れ予防のための地質調査です。一帯は、崖崩れ危険防止地域に指定されていました。
ミカン農家の安全を願う記念碑も立っていました。
薩捶峠ビューポイント→
この撮影場所が、歌川広重が東海道53次の”波しぶきと富士の絵”を書いた場所と思われます。
日本の風景現代版せす。丁度夕刻で、沢山のカメラマンがレンズを向け、夕陽に染まる赤富士を待ち望んでいました。
←南アルプスのパノラマビュー
浜石岳山頂から北西の風景です。
霊峰富士のパノラマビュー→
薩捶峠からの富士山と駿河湾風景です。
浜石岳山頂と薩捶峠からのパノラマ写真をお届けし、2007初登山の報告とさせて頂きます。
それでは、今年も元気で山登りを楽しみましょう。お疲れさんでした。
『3年前の浜石岳登山』もお楽しみくださいね。
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