養老山地風景
-
養老山は,『滝の水が酒に変わった』という伝説で名高い養老の滝の源流をなす山です。
山麓は、養老公園などの観光地で、養老山への登山路もよく整備されたハイキングコースです。
当日は、山頂の外気温2℃・ミゾレから小雪舞う寒の戻り日です。一行18名は、養老公園から
養老三山(三方山・小倉山・養老山)を縦走して、養老町若宮の『グリーンハイツ養老』を目指しました。
その状況を報告します。
-
写真説明、
下山地点の養老町若宮からみた養老山地の風景です・14:38撮影・天候曇り、小雪、
マップ&タイム(クリック拡大)
@登山口・養老公園 8:40発/海抜約100m
A養老の滝 9:05着/海抜290m
B三方山 10:29着・10:35発/海抜730m
C小倉山 11:00着・11:06発/海抜841m
D養老山 11:26着・11:34発下山/海抜859m
E下山ルートで昼食 11:46〜12:15
F作業路経由小倉川出会い 13:42着・13:15発
G小倉川砂防堤 13:56着・14:00発
H下山・グリーンハイツ養老 14:40着/海抜約100m
・総所要時間6時間00分
・歩行距離 約8Km
←登山口
養老公園内の竹類園を抜け養老の滝を目指します。
この中は20から30種類の竹見本園、
養老の滝→
日本100名瀑、落差32m・幅4m
←養老山姿
滝上の林道から養老の峰を確認、この峰の最奥が養老山と思われる。
これは何か?→
滝上流の沢の中程に、80cmほどの鉄パイプです。
この水も滝へ流れ込む天命水の一部と思われました。
何処から来るのか、ポンプで汲み上げているかは不明です。
←アセビの花
ところどころにアセビの花が咲いていました。
黄色い花の名は?→
マンサクでも無いし、どなたか知っていませんか?
←三方山標識確認
なんと、あと1分。
三方山登頂→
濃尾平野が一望です。その名の由来は、美濃・尾張・伊勢の三方が見渡せるためか、
後ろの三方に山があるためか?
何故か、その山頂にお墓が2つ、
←養老町
山頂から眺める町施設と家並みです。
小倉山を目指す→
三方山から更に100m程このような階段を登ります。
←小倉山頂園地案内板
養老三山のロケーションがよく理解できました。
小倉山頂→
ここの展望も抜群、行楽シーズンは賑わうと思われました。
あずまや・ベンチなど完備です。
←養老山へ
小倉山を後に、この山並みの一番奥の養老山を目指しました。
歩きやすい養老歩道→
20分も歩くと養老山です。しかし、寒冷前線接近で気温はどんどん下がります。
ついに、小雪舞う春の散歩となりました。温度計は2℃、強風
←養老山記念写真
山頂は、雑木林の中で強風です。早速、写真を撮って、下山ルートでの昼食場所を求めて前進しました。
山頂の標識→
標高、859.3mを確認します。
←”一等三角点”
一等はめったに出会えませんよ。
昼食→
養老山頂から12分地点で、風を避けて昼食です。
この時点で、下山路を間違え、”この先、津屋避難小屋100分”の方向へ誤進?。
原因:寒さ、早く下山で、分岐確認を怠り前進した?
←赤いテープに誘われて
進路を変えると、そこは山仕事の目印用のテープで、遊歩道ではありませんでした。
1時間17分徘徊し、小倉谷筋の林道出会いに到着。やれやれ、
養老の尾根→
雪雲に追われて下山中の神秘的な風景でした。
←無事に下山
山麓の”揖斐・関ヶ原・養老国定公園(若宮)”へ全員無事に下山しました。
冷え切った体を国民年金健康保養センター
『グリーンハイツ養老』
で芯まで暖め帰路に着きました。
皆さん、お疲れさん。
****《2007年度 山行プラン&記録 へ戻る》****
|