今庄風景
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鍋倉山・藤倉山は、北国街道と北陸道が合流する山間の今庄宿の里山です。一行は、コブシ咲く古道を辿り、
今庄の風景と山野草、芽吹き始めたブナ林を楽しみ、山頂から両白山地(白山・荒島岳・能郷白山)を眺め、
、初夏のような陽射しの中を一周7.5Kmのハイキングを楽しみました。
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写真説明、
八十八ヶ所霊場手前の標高338m展望エリアからの今庄風景、
左から、日野川・R356・JR北陸本線・旧北陸街道の家並、さらに右手の山中に北陸自動車道の今庄トンネルが通過する。
マップ&タイム(クリック拡大・コピーフリー)
@登山口・観音霊場入り口 8:45発
A八十八ヶ所霊場・弘法寺 9:27着
B鍋倉山頂 10:07着/10:28発
C藤倉山頂 11:40着/昼食/12:30発
D愛宕山 13:38着
E新羅神社 14:06着/休憩/14:25発
F今庄駅 14:36着
・登山総所要時間5時間51分/約7Km
・点線ルート1周時の
登山ルート断面図
←登山口
JR北陸本線沿いの三十三ヶ所観音霊場Pの案内板をクリックしてコースを確認する。8:45出発
入山→
観音霊場Pから入山
←イカリソウ
霊場への小道は、山野草の最盛期
今庄の家並→
山野草を眺めながら100m程高度を稼ぐと、ご覧の風景で、急行列車が今庄駅を通過します。
←石仏
里山の霊場への小道はこのような石仏が、44ヶ所?で、往復で88ヶ所か?
88ヶ所霊場・弘法寺
お堂と庫裏があり、線香の匂い、
←二山確認
お堂の右手に、鍋倉山(手前)と藤倉山を確認する。
イワウチワ→
イワウチワ・ショウジョウバカマが続く、
←コブシ街道を行く
鍋倉山記念→
コブシが咲き誇る山頂へ、全員揃って登頂しました。良く頑張りました、アッパレです。
←越前富士?
地元では、日野山を越前富士といい、地図を見ると鍋倉山から10Km北、
従って、この山は、越前富士ではなさそう。
新種発見?→
見事な模様です。チョウ図鑑で検索したら、アゲハチョウ科のギフチョウと出ました。
残念!
←ブナ林
休憩です。良く見るとブナの芽吹きが始まっていました。
ブナ林→
尾根一帯は見事なブナ林が続きます。、
←藤倉山到着 11:40着
両白山地を一望する素晴らしい展望です。白山も輝きます。
鍋倉山→
鍋倉山を見下ろしながら昼食です。快晴無風、
←藤倉山記念
一度登りたい、能郷白山をバックに、
ブナ林は続く→
今庄の先人は賢明でした。彼らは、里山にブナ林を残した。
←里山の標識
ブナが活躍します。積雪期でも顔を出すか?
コブシの花→
里山の小道は、ブナとコブシの街道でした。
カタクリの群生
愛宕山を過ぎると、カタクリの園です。一帯は、新羅神社の境内で、それは見事でした。
ゆっくりご覧ください。
カタクリ
カタクリ
白いカタクリ
ところどころに、一際清楚な真っ白なカタクリです。
良く見ると、葉の模様のフリもありません。
←新羅神社
今庄郷の沢山の神社を合祀し1000年の歴史を今に伝える。
社務所→
お参りし、湧き水を飲んでいると、神社のご婦人がお茶をどうぞと誘います。
全員上がりこんで、コーヒー・お菓子・緑茶の接待を受けました。
素晴らしい、カタクリと美味しいコーヒーの思い出が出来ました。
お世話になりました。ありがとう。
←石楠花
苔むす境内に、満開のシャクナゲです。
新羅神社参道→
一行は、新羅神社を後に、マイクロバスの待つ今庄駅を目指しました。
←今庄駅 14:36下山
里山一周ハイキングは、何故か、今庄駅が終点となりました。
ガイドブックは、宿場町を散策して登山口Pへ戻る予定です。
しかし、一行は、もう十分歩いたのだ!
さかな広場
帰路は、敦賀市内の海鮮お土産の”さかな広場”経由となりました。
皆さん、お疲れさんでした。
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