愛知県新城市
雁峰山628.3m
Mar 4. 2008

雁峰山風景

雁峰山(かんぼうやま)は、新城市街の北側にあり、『長篠の合戦』で、 鳥居強右衛門勝商(とりいすねえもんかつあき)が狼煙を上げた山で有名である。 しかし、1/25000地図には、その山名の記載はありません。
 一行は、戦国の歴史ロマンを求めて、須長の登山口から戦国の武将が駆け上ったと思われる 掘割の登山路を進み、山頂を目指しました。
 当日は、天候も良く、穏やかな早春の里山ハイキングとなりました。一行の足取りを報告します。

写真説明、 県営新城総合公園の展望台から見た雁峰山の眺めです。



マップ&タイム(クリック拡大・コピーフリー)

@長須登山口 8:40発
A涼み松 9:45着/9:51発
B雁峰山頂 10:35着/昼食/11:25発
C長須登山口 12:57着/

・マップは、カシミール3D

・登山総所要時間4時間17分/往復 6.5Km

登山ルート断面図



←長須登山口の案内板
長須登山口は、石灯篭とこの標識が出迎える。

空堀の路→
入山まもなくから、空堀状の登路が続く。



←設楽が原
途中斜面が伐採され展望が開け、古戦場と対峙した山々を一望する。

涼み松・休憩→
1時間ほどで、到着、名前からして1本松の涼み場と思っていましたが、周辺は杉林でした。


←涼み松
かって、武将が涼んだ松は枯れ、隣に植えた松の苗木も枯れていました。

最後の登山口→
空堀、林道、空堀、林道と進み、最後の登山口です。 ここから尾根筋を10分ほど進み山頂に至る。



←三等三角点
腐葉土に守られて顕在でした。

山頂標識→
このような名札を3つほど確認しました。



←登頂記念
愛用のデジカメを更新しました。フラッシュ有りと無し(IAモード)で撮り、比べて見ました。 どうやら、IA(インテリジェントオート)モードに軍配が上がりました。

鳳来寺山?→
山頂は展望が効きません。下山途での北側中唯一の覗き窓から見た山並みです。



←下山/長須登山口
民家の敷地角の案内です。松ボックリは、雁峰山で拾ったお土産です。
直ちに、マイクロバスで、営新城総合公園へ移動します。

県営新城総合公園の展望台→
エレベーター付きの立派な展望台です。ここから、雁峰山を撮影することにしました。



←雁峰山の眺め
西方に、立派な県営グラウンドと雁峰山、

北方の展望→
竜頭山方向の眺めです。



←長篠城本丸跡
歴史資料館を訪ねたが、火曜日休館でダメ、城址公園を一周し、往時を偲ぶ。

不忍の滝→
城郭の東と南は、このような谷と、深く落ち込む寒狭川と豊川の淵に囲まれた天然の要塞でした。
かくして、シニアーの里山ハイキングは今回も無事に終了しました。 帰路は、”本宮の湯”で、ゆとり時間を調節し帰豊しました。 お疲れさん、



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