野坂岳風景
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野坂岳は、西方ガ岳、岩篭山とともに敦賀三山として市民に親しまれ,
別名”敦賀富士”とも呼ばれ、山頂からの展望は360°で素晴らしいという。
一行24名は、豊田市を6:00に出発し、敦賀市の『野坂いこいの森』の登山口から入山、夏の陽射しの中、
アジサイ、ウツギ、ヤマボウシの咲き誇る登山道を楽しみながら、写真の右肩尾根ピークの一ノ岳、
中程の二ノ岳、さらに三ノ岳を経て左肩の山頂を目指しました。
往復6Kmのシニアー向きのハイキング登山の状況を報告します。
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写真説明、
敦賀市街の海産物土産店の『さかな広場』からの野坂岳風景です。
写真をクリックし、『野坂いこいの森』近くの金山からの野坂岳(敦賀富士)風景をご覧ください。
マップ&タイム(クリック拡大・コピーフリー)
@登山口・野坂いこいの森P 8:30発
A栃の木地蔵 9:00着・休憩
B一ノ岳 9:51
C二ノ岳 10:18
D三ノ岳 10:31
E野坂岳山頂 10:40着/昼食・休憩/12:00〜下山開始
F行者岩 12:50着
F登山口・野坂いこいの森P 13:50着
・登山総所要時間5時間20分/6Km
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登山ルート断面図
および
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案内図
もご覧ください。
←登山口
豊田市から、敦賀IC・R27経由で、野坂いこいの森Pに到着、所要時間は、2時間20分でした。
入山 8:30発 →
いこいの森の赤松林を抜け、市民のハイキングコースを進みます。
←アジサイ
登路は、初夏の花(アジサイ・ウツギ・ヤマボウシなど)が咲き誇っていました。
ウツギ→
栃の木地蔵
ご覧の標識と可愛い石仏です。ここは、唯一の水場で、敦賀の名水が湧き出る。
←二ノ岳
野坂岳の山頂に至る主尾根ルートには、一ノ岳・二ノ岳・三ノ岳があります。
ブナ林→
主尾根上は自然林で山頂間近までブナ林が続きます。
←山頂 10:40到着
山頂に着くと、ご覧の原で、360°の展望台です。標高は914mですが、朝霧雲の上から周辺の景色を見つめます。
登頂記念→
24名全員無事に登頂しました。
←散策
昼食後、山頂エリアを散歩する隊員、
敦賀半島→
半島上空の雲は徐々に上がるので、12:00まで待ちましたが、時間切れで下山開始となりました。
←山頂標識
山頂には、建設省国土地理院の標識と、
一等三角点→
←下山風景
眼下に敦賀国際GCを確認します。
行者岩展望→
中腹の行者岩に上がり展望する隊員、岩の天辺は狭く数人が限度でした。
←下山風景
中腹からの敦賀市街・敦賀湾風景、
ササユリ→
野坂いこいの森P近くの杉林の中のササユリです。
今回の、野坂岳登山は天候も良く、山頂では雲間遥かに日本海を眺め、のんびりくつろぎ(過去最長の1時間20分)、
深緑の尾根から谷に咲き誇る初夏の花々を眺め、栃の木地蔵の名水で喉を潤し、時間の割りに充実の山歩きとなりました。
反省点としては、山頂への到着時間が10:40と早すぎたことです。この程度の山行なら、7時出発の12時頃の山頂で十分安全です。
出発を遅くすることで、参加者への負担は軽減し、安全面でもよいと思われました。
皆さん、お疲れさんでした。
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