尾張富士と入鹿池
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尾張三山は、犬山市南部の入鹿池近くに並ぶ霊山でそれぞれが端正な姿を見せています。
特に、白山社からの展望が素晴らしく、オールシーズン楽しめめる人気のコースです。
やまびこ会にとっては、創設期の2000年1月に尾張富士と本宮山を経験していますので思い出のルートです。
当日は、天候も良く、穏やかな早春の里山ハイキングとなりました。一行の足取りを報告します。
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写真説明、
白山(社の裏)からの風景です。尾張富士から右に降り『明治村』の正門と入鹿池を経て白山社へ登ります。
マップ&タイム(クリック拡大・コピーフリー)
@大宮浅間神社P(登山口) 7:57着/8:10発
A尾張富士山頂 8:40/8:58発/海抜275m
B明治村正門 9:16着/9:25発
C白山展望台 10:27着/10:37発/海抜223.6m
D白山社 10:50着/昼食11:46発/海抜260m
Eヒトツバタゴ自生地 12:38着
F本宮山分岐 13:00着/海抜220m
G本宮山頂 13:15着/13:35発/海抜292.5m
H姫の宮奥宮経由大縣神社 14:30着
・マップ・標高は、カシミール3D
・登山総所要時間6時間20分/縦走路 11.7Km
登山ルート断面図
←”尾張富士”案内板
大宮浅間神社前の案内板です。
天下の奇祭、”石上げ祭り”は8月の第一日曜日と案内します。
大宮浅間神社P→
ここが”石上げ祭り”で有名な大宮浅間神社Pで、富士登山の出発点です。
←登山道
登山道は、大勢で献石を担ぎ上げるのでこのように幅広です。
標識→
富士登道は分りやすくなっています。
←六合目
富士登山最初で、最後の休憩です。
献石群→
登れば登るほど献石は多くなってきました。
真夏にどのようにして上げるのか?
←富士登頂
大宮浅間神社の奥社礼拝後の記念写真です。
白山へ→
明治村正門、入鹿池を経て白山を目指す一行、
←梅林
里の梅林と尾張富士風景です。梅の花は蕾もまだかたいようでした。
白山社案内板→
車進入禁止の林道を上り詰めると白山登山口です。
小牧市側からは、ここまで車通行OKでした。
←白山展望台
左に進むとこの展望エリアに出ました。ここからも濃尾平野の発展状況が確認できました。
ここが山頂と思って来ましたが、実際は白山社のある方が35.5m高いようです。
この山の直下を愛知用水が流れていることを知りました。
御嶽神社→
白山社へ進路をとり、暫らくでこの祠です。樹間から御嶽山を遥拝します。
←白山社の鳥居
山頂の鳥居と社は、メナード化粧品の野々川家の寄進によると地元の登山者が説明します。
鳥居を良く見ると、会長、社長の名前とH6年10月吉日と記されていました。
桃花台→
モノレールが僅か16年で廃止となった桃花台マンモス団地です。その遥かに名駅前の摩天楼がかすみます。
モノレールを活用し、CO2を削減すべき時代です。高蔵寺か名駅まで延長すればフル回転で住民も喜んだかも、
浅はかな、無駄大国日本を思う。
←御嶽山
白山社の裏側からの眺めです。クリックしてパノラマ画像も見てね。
白山南面直下→
小牧市のクリーンセンターと温水プールです。
ここからも、登山道があるようです。
←白山登頂記念
山頂の社の前で、ここは、三山一の展望台で、濃尾平野を一望します。
東の猿投山から西の
ツインアーチ138まで良く見えました。
ヒトツバタゴ自生地→
5月の10日ごろ来れば、
ヒトツバタゴが満開ですよ。
←本宮山分岐
尾根上の分岐で、右へ本宮山、左へ大縣神社
本宮山登頂記念→
三山征服です、皆さん、まだまだ健在のようですね。
←白山
本宮山から見た白山です。右上遥かに猿投山かすんでいました。
大縣神社→
14:30に16名全員が、尾張の風景と文化を堪能し、姫の宮奥宮経由で大縣神社へ無事下山しました。
8年前に訪問した時に植えていた境内のしだれ梅が大きくなったとNさんが言う。
皆さん、お元気で、
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