獅子ガ岳・注連指(しめさす)風景
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獅子ガ岳(ししがだけ)は、紀伊山地の東端近くで、穏やかな山稜上にあり、伊勢志摩半島の展望台です。
山頂からは、逆光に輝く外洋と伊勢志摩国立公園のパールロードを遥かに眺めます。
一行18名は、豊田市(三好池P)を6:30に出発し、伊勢湾岸・東名阪経由で伊勢自動車道の勢和多気ICを降り、度会町の
注連指林道終点を目指しました。
当日は、小春日和で、ときめきのハイキングとなりました。その足取りと 獅子ガ岳の晩秋をご覧ください。
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写真説明、
晩秋の注連指風景です。右奥の稜線上のピークが獅子ガ岳、その左のコブが獅子岩、14:20撮影 JA2TKO
マップ&タイム
@登山口・注連指林道終点P 9:35発 (標高200m)
A尾根取付点 10:20
B小萩分岐 11:22
C獅子ガ岳山頂 11:35・昼食・12:30発
D小萩分岐 12:54
E尾根取付点 13:35
F登山口・注連指林道終点P 14:00着
・総所要時間
4時間25分/往復 5.6Km
・Map出典:名古屋周辺の山200・山と渓谷社より
←注連指林道終点P 9:20着
注連指林道は狭く、倒木が進路を塞ぐ、男性全員で撤去し前進。
標識は山頂まで2,785m、Pは、数台のスペース、トイレ無し。
砂防堰堤→
入山後暫らくは、注連指川支流の沢沿いに進み、このような堰堤を10ヶ所以上も通過し尾根取付点に至る。
←獅子岩下・休憩 11:00
尾根道の進路は定まらず、O隊長のGPSの経度・緯度をマップにプロット、
獅子岩南250mと判断、
小萩分岐 11:22→
ここを、右折し、獅子岩・山頂を目指す。
←獅子岩 11:25
岩上から志摩の山並みと海岸線を一望、
山頂標識→ 11:35
所要時間は、2時間ジャスト、標高は733.3m・快晴なり。
←昼食
快晴・無風の山頂での快食風景
登頂記念→
途中落石による打撲事故がありましたが、18名全員が登頂成功!
←山頂展望
志摩の山並みとパールロードの眺め、
山頂展望→
西方40Kmに高見山を確認、(高見山は、来年2/3にアイゼン付けてアタック予定)
←下山 14:00
落石打撲事故があり、下山が心配されましたが、全員揃っての下山となりました。
今回登山の反省
登山口Pへの林道は狭く、路肩も貧弱で、マイクロバスでのアクセスは困難を極めた。
注連指集落から登れば、やや健脚コースで15:30頃の下山となったと思われます。
落石打撲事故の反省: 砂礫の急斜面をジグザグ進行中に発生した。
隊列が長く、上段,下段が並行する砂礫帯では、一層の危険予知行動が望まれる。
(隊列分断進行など)
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