長野県駒ヶ根市
木曽駒ヶ岳 2883.4m・木曽山脈
July 21. 2009

千畳敷カール・満開のコバイケソウ

木曽駒ヶ岳は、中央アルプスの盟主で、やまびこ会にとっては6年振り3回目の挑戦です。 梅雨明けを待っての3000m級で、雄大な展望を期待しての計画です。

決行に当たっては、天気予報重視で降雨確率40%以上は中止の慎重なやまびこ会の判断も 見事にはずれ,梅雨前線が停滞し、 ロープウエイの千畳敷駅到着時はザーザー雨、その後の一行15名の足取りを報告します。

写真説明、 梅雨明け快晴時の千畳敷カールから宝剣岳を望む(観光PR写真)・9:30千畳敷駅階段で撮影



マップ&タイム

@千畳敷駅到着 9:30
・登山中止決定
・12:00駅集合・昼食
A千畳敷駅12:30発・下山

・千畳敷滞在時間
 3時間00分

登山予定ルート断面図



←登山口 8:08
菅の台バスセンター到着の一行、雲行きを気にしながらバスで しらび平へ、
千畳敷カール 9:41→
ザーザー雨の中のやまびこFriendの記念写真、 早々にレインを着た隊員は数名、他は、駅売店・食堂でコーヒータイム、


←極楽平へ 9:41
レインの装着訓練と雨天歩行体験を目的に4名がに極楽平、数名が乗越浄土を目指す。

極楽平到着 10:41→
風雨激しく早々に下山、


←極楽記念 10:41
初参加のFriendさん、雨でも傘をさせば極楽なのだ!

養命酒記念館 15:10→
早々下山後は、こまくさの湯泉経由で、駒ヶ根市の養命酒工場を見学(Tさんが急遽予約)し、 養命酒を飲んで帰路に着く、お疲れさん、

悪天候登山に思う(大雪山系死の行軍など中高年登山を背景に)

@本日の成果:雨具の浸水テストが出来た。その結果から、当日木曽駒ヶ岳山頂ピストンを決行したら かなりの浸水で、疲労が進み風邪を引くと思われ、登頂中止判断は良かった。

A中高年登山者の定義 (しらび平行きのバス中での長野県山岳遭難救助隊員談)
・マスコミ:40歳以上を一くくりにして扱う
・山岳遭難救助隊:若いときからの登山の経験が継続してなく、暇になってから始めた人
編集者のような人が典型的な中高年登山者ということになる。 もうすぐ71歳になるので、アミューズトラベル社への参加は不可、よって遭難の機会が減るか?増えるか?なやましい。

B遭難時の緊急通信:
・山岳遭難救助隊員に聞いてみた、遭難救助隊員は長野県警と支援救助隊員含めて同一周波数で通報・交信する。 山中は携帯電話が通じな時が多いので、緊急時はアマチュア無線の周波数も活用する。 遭難者からの連絡方法は、アマチュア無線の非常通信で一般のハムに連絡し、 交信周波数を告げ110番へ通報してもらう。すると、直ちに警察から各山中の遭難救助隊員へ通報するという。 私が話した救助隊員もアマチュア無線用のトランシーバーを携帯していた。

Cやまびこ隊の緊急通信体制:
・我が隊は、アマ無線のトランシーバー所有者4名、常時2名は参加のもようで、事故、隊列分断、落伍者発生時は、 相互の連絡を取りながら行動します。これは、最悪事態の予防に役立つと思われる。

・編集者が、2年前の6月に大雪山系縦走を計画実行した時は、インターネットを駆使して現地の情報をくまなく調べ、 更に、過去の遭難事件を学習した。現地(ビジターセンターなど)は、 ガイドを予約せよという。4ヶ月先の予約は困難です。
安全に、決行する方策は、予備日を設け、荒天時は撤退、最悪時には、 アマ無線の非常通信で旭川のハムと連絡がとれる準備をした。 これは、旭岳のピークを過ぎると携帯は使用不能と聞いていたからです。

大雪山系は活火山帯です。万一の災害に備え、現地のTV・ラジオなどの周波数をトランシーバーのメモリーにセット し、即座に受信可能にした。
幸い、好天に恵まれ、何とか無事に生還した。もし、北鎮岳辺りで、天候が急変したら遭難の可能性もあると思う。

D提案
・アミューズトラベル社のようなビジネス登山には、ガイドに衛星携帯電話を持たせ、 天候の最新情報を確認できる体制確保の行政指導が望まれる。 『衛星携帯電話』



おまけ  千畳敷カール ・ 春 夏 秋 冬


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岳樺の宝剣岳→




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