七洞岳から獅子ガ岳の大展望
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七洞岳は、紀伊山地東端近くに位置し、奥志摩の海や熊野が展望でき、冬でも温暖な気候に恵まれ、
日だまりハイキングに適当な山という。
今回は、やまびこ会員16名とFriend1名、”名古屋周辺の山200”のコースを目指しました。
当日の天気予報は、曇り午後から晴れ、しかし、寒気が列島を覆い、雪雲が紀伊山地に迫ります。
一行の足取りをご覧ください。
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写真説明、
七洞岳の大展望岩から獅子ガ岳方面の眺め、左奥が五ヶ所湾方面、 11:00撮影
マップ&タイム
@登山口・鳥居 9:35発
A主稜分岐 10:40着
B山頂 11:20着・11:30下山
C大展望岩 11:45着・昼食・12:20下山
D主稜分岐 12:25着
E登山口・鳥居 13:23着
・総所要時間
3時間48分/往復3.8Km
注記:マップ出典:”名古屋周辺の山200”による
←バス留め 9:20
尾合川沿い林道終点・登山口の200m位手前をマイクロバスの進入限界と判断しました。
実際は、鳥居まで突っ込んでもOKでした。
登山口 9:35→
小さな神社の鳥居が目印です。ここから左へ、沢を渡り尾合川沿いに進みます。
←入山 9:35
暫らくは、尾合川の源流域を進みます。
七洞岳山小屋 9:43→
小屋を確認し、沢を渡り登山路へ分け入ります。
←主稜分岐 10:43
杉とヒノキの人工林帯を1時間ほど上り詰めると尾根の肩へ、
この分岐は、左が獅子ガ岳、右が七洞岳です。
大展望岩→ 11:04
分岐から15分ほど進み、稜線を左へ少し入り展望岩へ
1名遅れましたが、全員集結、奥志摩の大展望を楽しむ。
←大展望 11:06
獅子ガ岳から南へ延びる奥志摩の山並み、その右が五ヶ所湾
五ヶ所湾 11:08→
拡大してご覧ください。
山頂への尾根
ゆるやかな尾根道、しかし、北面から吹き上げる寒気が凍みる。インナーを着る。
←登頂記念 11:28
外気温0℃、北面から吹き上げる寒気が厳しい。早々の下山、
山頂 11:33→
集合写真を撮り、三脚を納め、この写真を撮った時の山頂風景、誰もいない。
雪雲が北から迫る。
山頂の卒業記念
地元の小学6年生が登った記念のボード。
微笑ましい、針金が外れていたので縛り直す。
下山・沢へ 13:13
大展望岩から53分で全員沢へ下りる。
←山小屋 13:13
Friendさんも友達が出来てよかったよかった。
大栃の木 13:14→
山小屋横の栃の巨木、樹齢は500年とか、沢の水に恵まれ元気そうでした。
その根回りの見事さに大感激!
←続・大栃の木 13:14
胴の太さを、小屋と比べてご覧くださいね。日本一か?
白滝 13:40→
登山口から少し下がった所にある三段に落ちる白滝です。
今回の登山は、
冬季の日だまりハイキングを狙った一般向きのイージーコースです。
しかし、久々参加の会員にとっては厳しく、隊列維持は困難となりました。
反面、ベテラン会員にとっては、物足りない登山です。
高齢者は、日々の努力を、ベテランは我慢が必要のようですね。
デイケアーの午後は、小雪舞う紀伊山地のバス旅行と買い物ツアーを楽しみました。
皆さん、お元気で、お疲れさん、
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