越前岳の展望台風景
-
越前岳は、富士山の南に位置する愛鷹連峰(山塊)・200名山の最高峰です。山塊は、富士市、沼津市、長泉町、裾野市にまたがる。
一行は、豊田市を6:00出発で、南富士エリア”十里木高原”の越前岳登山口Pを目指しました。
当日の天候は、曇りで富士見ハイキングは期待できないと思われましたが、幸い雲が高く富士を間近に楽しいデイツアーとなりました。
やまびこ会の越前岳初登山の取材記をご覧ください。
-
写真説明、
越前岳展望台から、十里木高原と富士山展望、眼下に十里木CC,左裾野に富士山こどもの国、右裾野に陸上自衛隊の東富士演習場を望む、 10:09撮影
-
@越前岳コース案内:
越前岳コースマップ・
越前岳コース断面図
A越前岳登山口P
B越前岳総所要時間: 4時間20分/往復:5.5Km
・登山口 10:45
R469沿いの越前岳登山口Pです。
観光地のような標識とトイレ完備、電波塔の右に展望台を確認、
写真奥山の右端ピークが目指す越前岳、
・登山行程表 10:45
Pの標高は、880m、
所要時間は、登り120分、下り70分とある。
・展望台 10:08
標高で80m登ると展望台が待つ、 全員台に上がり広大な南富士風景を楽しむ、
休憩、
・馬ノ背 10:35
標高で、更に140m登った笹原が馬ノ背、 ここまでが背面展望良し、
・アシタカツツジ 11:31
山頂に近づくと、アシタカツツジの群生地、
樹高は数メートル、仰ぎ見ると、富士が覗く、
・アシタカツツジ 11:52
山頂のベンチ近くのアシタカツツジ、
・登頂記念 12:03
富士を背にハイポーズ、
撮影時は富士山がいなかったので、見えた時をイメージして合成しました。富士山ごめんね、
・お地蔵さん 12:41
山頂に、地蔵が一体、
・二等三角点 12:42
多くの登山者で山頂はハゲ頭、土が露出し、年々流出し三角点は基礎部が露出、
手で押したら、ぐらついた、転倒も時間の問題、心配だ、
・立木に鉄ハシゴ 14:04
下山時に、このようなハシゴを発見、
その用途は?、富士山の風景写真家がこのハシゴを登り高所から、アシタカツツジと富士を狙ったと思われた。
ハシゴは木に食いつき錆びて、現在は危険、往年の写真家の執念を思う。
・火の用心 13:23
樹木に食い込む道標と火の用心、目的は果たしているが、可哀そう、
・アシタカツツジ 13:43
この花の見頃は、5月下旬から6月上旬という、
一行は、名残のツツジを随所で楽しんだ。
・笹の原 13:51
笹原を下ると”馬ノ背”です。
下りは早いやまびこ隊が一目散に下山します。
・展望台下 14:11
ここまで下ると、ゴルフ場が迫ります。
お疲れさんでした。
愛鷹連峰に関心のある方は、下記のWebsiteへどうぞ、
《愛鷹山》
-
《取材メモ》
今回の越前岳は、曇天なれど富士が見えて、楽しいハイキングとなりました。
周辺は観光地で、富士サファリーランド、富士山こどもの国などもあり、通年多くの子供やハイカーが楽しむようです。
休日の山頂は、草も生えない程の賑わいが思われ、雨による土砂の流出が進んでいました。
越前岳の名前の謂れを知りたくなりました。地元の先輩とWebsite検索、市役所では分かりません。
今後、調査しようと思っています。ご存知の方は知らせてね、
『越前岳の山名の由来判明』 追記:2013.2.22
越前(今の福井県)の山々まで見えるほど高いということ、1505m
出典:”日本山岳ルーツ大辞典”竹書房 Page 611
やまびこ川柳
”駿河にて 越前岳の 謂れ聞き”・・・調査中の編集者
”富士山は 曇っていても 見えたのだ”・・・富士を見たくて参加したラッキーなゲスト
皆さん、Friendさん、お元気で
****《2011年度 山行プラン&記録 へ戻る》****
|