静岡県裾野市
越前岳 1504m
Jun 7. 2011

越前岳の展望台風景

越前岳は、富士山の南に位置する愛鷹連峰(山塊)・200名山の最高峰です。山塊は、富士市、沼津市、長泉町、裾野市にまたがる。

一行は、豊田市を6:00出発で、南富士エリア”十里木高原”の越前岳登山口Pを目指しました。 当日の天候は、曇りで富士見ハイキングは期待できないと思われましたが、幸い雲が高く富士を間近に楽しいデイツアーとなりました。

やまびこ会の越前岳初登山の取材記をご覧ください。

写真説明、
越前岳展望台から、十里木高原と富士山展望、眼下に十里木CC,左裾野に富士山こどもの国、右裾野に陸上自衛隊の東富士演習場を望む、 10:09撮影



@越前岳コース案内: 越前岳コースマップ 越前岳コース断面図
A越前岳登山口P
B越前岳総所要時間: 4時間20分/往復:5.5Km


・登山口 10:45

R469沿いの越前岳登山口Pです。

観光地のような標識とトイレ完備、電波塔の右に展望台を確認、

写真奥山の右端ピークが目指す越前岳、



・登山行程表 10:45

Pの標高は、880m、

所要時間は、登り120分、下り70分とある。



・展望台 10:08
標高で80m登ると展望台が待つ、

全員台に上がり広大な南富士風景を楽しむ、

休憩、



・馬ノ背 10:35
標高で、更に140m登った笹原が馬ノ背、

ここまでが背面展望良し、



・アシタカツツジ 11:31

山頂に近づくと、アシタカツツジの群生地、

樹高は数メートル、仰ぎ見ると、富士が覗く、

・アシタカツツジ 11:52

山頂のベンチ近くのアシタカツツジ、



・登頂記念 12:03

富士を背にハイポーズ、

撮影時は富士山がいなかったので、見えた時をイメージして合成しました。富士山ごめんね、

・お地蔵さん 12:41

山頂に、地蔵が一体、



・二等三角点 12:42

多くの登山者で山頂はハゲ頭、土が露出し、年々流出し三角点は基礎部が露出、

手で押したら、ぐらついた、転倒も時間の問題、心配だ、

・立木に鉄ハシゴ 14:04

下山時に、このようなハシゴを発見、

その用途は?、富士山の風景写真家がこのハシゴを登り高所から、アシタカツツジと富士を狙ったと思われた。

ハシゴは木に食いつき錆びて、現在は危険、往年の写真家の執念を思う。

・火の用心 13:23

樹木に食い込む道標と火の用心、目的は果たしているが、可哀そう、

・アシタカツツジ 13:43

この花の見頃は、5月下旬から6月上旬という、

一行は、名残のツツジを随所で楽しんだ。



・笹の原 13:51

笹原を下ると”馬ノ背”です。

下りは早いやまびこ隊が一目散に下山します。



・展望台下 14:11

ここまで下ると、ゴルフ場が迫ります。

お疲れさんでした。

愛鷹連峰に関心のある方は、下記のWebsiteへどうぞ、 《愛鷹山》



《取材メモ》
今回の越前岳は、曇天なれど富士が見えて、楽しいハイキングとなりました。

周辺は観光地で、富士サファリーランド、富士山こどもの国などもあり、通年多くの子供やハイカーが楽しむようです。

休日の山頂は、草も生えない程の賑わいが思われ、雨による土砂の流出が進んでいました。

越前岳の名前の謂れを知りたくなりました。地元の先輩とWebsite検索、市役所では分かりません。 今後、調査しようと思っています。ご存知の方は知らせてね、

『越前岳の山名の由来判明』 追記:2013.2.22
越前(今の福井県)の山々まで見えるほど高いということ、1505m
出典:”日本山岳ルーツ大辞典”竹書房 Page 611

やまびこ川柳

”駿河にて 越前岳の 謂れ聞き”・・・調査中の編集者

”富士山は 曇っていても 見えたのだ”・・・富士を見たくて参加したラッキーなゲスト

皆さん、Friendさん、お元気で




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