岐阜県下呂市
白草山1641m & 箱岩山1669m
Oct 18. 2011

御嶽山風景

白草山は、岐阜と長野の県境にあり、目前に御嶽山が迫る高原台地状の山である。

今回は、やまびこ会にとって10年ぶり2回目、参加者16名中、前回の生き残り6名の回想登山でもあります。

前回は春、今回は秋山登山です。当日は天候に恵まれ、参加者16名は山頂から御嶽の霊峰を堪能しました。

やまびこ会の白草山回想登山取材記をご覧ください。

写真説明、
白草山の尾根に上がり、目前に迫る御嶽、その手前の丘が白草山山頂、12:03撮影


@コース案内(カシミール3D): マップ断面図
A登山口:黒谷林道入口P
Bコース:白草山&箱岩山往復
C総所要時間: 5時間/10Km


・登山口 9:36

豊田市水源公園Pを6:30発、 中央高速の中津川ICからR256(裏木曽街道)を北上、

加子母の産直市で買い物を済ませ、黒谷林道終点を目指す。

現地着9:30 快晴、

登山口の案内図は10年前と同じですが、
デジタル画像でリニューアルしてある。

・林道風景 10:07

黒谷沿いの美濃最奥の林道から右手を仰ぐ、

標高は1000から1170m、青い空、錦秋迫り心地よい。

10年前の春、この山肌に白い花(シロヤシオ?、朴ノ木の花?)が点在していた。

・林道風景 10:11

林道は、急峻な岩山を砕き、等高線を辿り、2Kmで170mほど緩やかに登る。



・林道終点 10:13

前回と同様に、黒谷を渡り入山、

・登山路 10:25

沢沿いをしばらく進み、やがてツヅラ折れの急登となる。

登山路の土は、皆んなな流れ、10年前に比べごつごつの岩が多いように思う。

・距離表示 10:56

この様な案内が随所に現れる、その後、設置されたと思われる。



・尾根上展望地 11:40

急なツヅラ折れを登りきると視界が開ける。



・箱岩山分岐 12:02

峠へ出る、左へ箱岩山、右へ白草山の標識、

ここで休憩の号令かかるが、半分は聞こえなかったようで山頂へ急ぐ、高齢者は耳が遠いのだ!

・御嶽出現 12:03

箱岩山分岐(峠の笹原)から一歩進むと、霊峰がすばらしい。

この情景の記憶はないので前回はガスがあったと思う。

・山頂へ急ぐ 12:07

御嶽出現で、なぜか慌てて山頂を目指す隊員、後方に休憩部隊、

のびやかな笹原の上が山頂です。

・昼食 12:30

弁当を食べながら霊峰を眺める。

周辺はクマザサの原、山頂が平らの山も珍しい。

・三角点 12:53

一辺が15Cmほどなので、二等三角点のようだ、点の字は”黒い点”の文字で風格がある。



・登頂記念 13:00

背景に100名山が見事に収まる、これは珍しいのだ、

前回の参加者6名の平均年齢は?
答え:当時プラス10歳

・箱石山へ 13:11

北の箱石山へは、一旦、分岐までもどり、この先の丘へ登る。



・箱石山山頂 13:35

分岐から少し登ると山頂です。西方を眺め慌ただしく下山する。

山頂は展望が効かないというが、一部が伐採されて周辺を巡れば十分楽しめると思った。

・箱石山の紅葉 13:45

箱石山は、箱庭のような石山なのだ、下から眺めると岩肌の絶壁が随所の露出する。



・ナナカマドの実 14:21

下山では、右手に箱石山を眺める。ナナカマドは落葉し、箱石山がよく見える。



・下山 14:58

ごつごつ石の登山路を下り、黒谷のせせらぎを聞きながら、林道終点にもどり、ホッと一息です。

後は、林道をすたすた下ります。

お蔭で、秋の美濃山地の回想登山を楽しむとこができました。ありがとう。

お疲れさん。





《取材メモ》
今回のデイサービスは、ワンデー買い物、登山&温泉ツアーとなりました。これは、素晴らしいこことです。 これほど充実したデイサービスは、厚生労働大臣の表彰があってもよいと思われます。

10年前、駆け出しの頃に登った白草山、それから10年、皆さんに遊んでもらい、お蔭で生きながらえました。 今回の、回想登山を踏まえて、約10年間の”テクテクライフ”を総括してみると、

@テクテク出動日数:200日/やまびこ、47日/プライベート、69日/松平ウォーク、合計316日=Websiteでの公開記録数

A歩行距離:10Km/日 X 316日=3160Km

B登った高さ:600m/日 X 316日=189.600m・・・・この高さを、富士山3776mで割ると=50.2回 駿河湾から登る、

C使った機材:登山靴3足、パソコン3台、デジカメ3台、プリンター3台など、

DFriend: 多数・・・一回でも一緒に歩いた方はFriend

これらの数値をどう思うか、私が知るFriendで、定年後10年間MTBで40.000Km走破、日々の散歩で30.000歩/日継続、年間の登山150日から200日 という情報もある。それらに比べれば微々たる活動です。

しかし、取材記者は、この他にもいろいろな趣味があり、B-29の搭乗員の家族とも付き合うのだ、そう考えるとよく時間を作ったものだと思う。

今後どうなるか?いつまで歩けるか?そろそろ終活の時期です。今使っているWin 7が何時壊れるか?、何時からボケるか? 、それがわからないから人生は楽しいのだ。

やまびこ川柳

”ホームページ 回想登山に 役立った”・・・マイペースの取材記者

”白草は 御嶽さんの 遥拝所”・・・御嶽登山が困難になった会員

”白草の 回想登山で 総括し”・・・終活迫り来る取材記者

皆さん、Friendさん、お元気で




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