愛知県蒲郡市・額田郡幸田町
遠望峰山 443m & 聖山 328m 
Dec 18. 2012

遠望峰山頂から三河湾を望む

遠望峰山(とぼねやま)&聖山(ひじりやま)は、三河湾スカイラインの中ほどに位置し蒲郡市街を見下ろす観光エリアです。 この度は、やまびこ会の平成24年度を締めくくるミニハイク&忘年会です。

参加者は、本年最多の22名、遠望峰山直下の天の丸ホテル(旧三河ハイツ)を予約、3.4Kmの散歩後の温泉&宴会です。

遠望峰山は、やまびこ会発足初期の2001.2.20に、幸田駅から歩いて登っていますが、記録もなく、ガイドマップも怪しげです。 編集者は、初めての入山であり、カシミール3Dの1/25.000マップと断面図持参で出かけ、 現状のコースをつぶさに調べ、マップを編集しましたので合わせて報告します。

写真説明、
遠望峰山頂エリアの旧展望レストラン跡地から三河湾を望む、 9:32撮影


@コース案内: マップ(カシミール3D) &  ルート断面図
A登山口:天の丸ホテルP
B総所要時間:2時間/距離:往復3.4Km・累積標高差 ±217m(往復7000歩)


・到着&出発 9:09

天の丸ホテルに到着した、やまびこ会一行、

・歓迎用の掲示板 9:09

やまびこ会の幹事のOさんは、早くからしっかり予約したのに、何故か、下の方に小さな字で目立たない。

到着後も、フロントでいちいち説明しても通じないと苛立つ、ホテルの宇宙人は、マニュアル通りに返事するという。



・遠望山登山道 9:14

登山口は、ホテル前から100mほど進んみ、右側の登山口標識を確認し入山する。

ご覧の簡易舗装の路がほぼまっすぐに山頂まで続く、

・遠望山標識 9:19

所用時間はなんと数分、体が暖まる前に到着、やまびこ会最速記録と思う。

この場所は、443mで、山頂とありますが、国土地理院のマップには、ここから700m北側の412m地点(マップ参照)を遠望峰山と記す。

何故ここを山頂としたか、この丘はなだらかで広く無線中継所と、かって三河湾を望む”展望台・レストラン”が有った。 三河湾スカイラインからすぐに登れるので都合がよいのだ。

何れが、山頂か、三角点の確認を怠った、次回出かけたら何れも確認しよう。

・最速登山隊 9:19

山頂は、このような空き地で、無線中継用のパラボラアンテナを眺める。この少し先が旧展望レストランの跡地、

周辺には、フェンス、コンクリートブロックの土止めがあるので、かって何らかの施設があったと思われる。



・旧展望台・展望レストラン跡地 9:34

山頂域には、このようなパラボラアンテナの鉄塔が数本建つ、

ここからの、三河湾展望は素晴らしい。



・三河湾展望 9:34

天候は、雨上がりで靄が立ち込める。

南に、西浦半島、大島、竹島、遥かに渥美半島が霞む、

・聖山登山口 9:44

ホテルの入浴時間は、11:00から、早々に聖山を目指し、引き返さないと間に合わない。

登山口は、南東方向への急な登山道を下り、一旦、林道(スカイライン)へ出て、左へ50mほど進み右側ガードレール外側の標識を確認する。

・聖山道標 9:44

ガードレールを跨ぎ、ここから侵入する。

登山道は、尾根ルートの下りで、マップを確認しながら歩いたが、正確に地形も読み取れ,マップ編集に役立った。



・ケルン 10:03

20分ほど進むと、このようなケルンがある。

このルートは、蒲郡市街からミカン畑経由でここを通り遠望峰山を目指す登山者が多いと思われる。 当日も、年配の男性が一人登ってきた。


・聖山記念 10:11

山頂には、標識が3つ、21名が収まる。

1名は、腰痛でホテル待機となった。

一行は、早々に折り返す。

・スカイライン経由 10:51

聖山登山道を引きかえし、スカイライン経由で天の丸ホテルへ、


・天の丸ホテル着 11:08

宴会前の食欲増進活動は、丁度良いような、不足のような2時間、



・歓迎用の掲示板 11:08

一行が帰ると、やまびこ会の文字は大きくなり最上段へ昇格していた。

温泉入浴後、12;00からの忘年会(総会)を予定通り行い、役員留任は賛成多数で無事に終了、

宴会場は、
銀河の宿り、天の丸日帰り、温泉プラン



H24年度、お疲れさん、来年も頑張ろう!、

おわり、



《取材メモ》
今回の登山に参加し、取材して、

1、山歩きやまびこ会
会長あいさつで、今年の山行実績は、24回中8回雨で中止となり、16回(67%)の山歩きとなった。 お蔭で、大きな事故もなく、無事に終り良かったと思う。

会の発足は、1999.10で、13年が経過した。月2回の山行計画で延べ、316回の登山計画です。実施率80%として253回+α(特別企画)の実績を誇る。

取材記者は、12年間通算80%位参加し、取材しITを活用し皆さんと、全世界に報告した。実際、台湾台北のKさん(ハイテクの実業家)は、 日本の山にも登りに来るが、あなたのSiteを何時も見るという。 時々、Skype(ITの無料テレビ電話)で語らい、台湾の山への誘いもある。やまびこ会は、国際親善にも貢献しているのだ、自信をもとう。

2、会員の脱会&入会
会員は、年々高齢化し、取材記者も、来年はついに後期高齢者の仲間入りとなる。先が見えてきた。

忘年会で承認された、新入会員は2名(女性1、男性1)、いずれもやまびこHPを見て興味を持ちFriendとなりゲスト参加をへてめでたく入会した。

脱会者は、男性2名、いずれも高齢者が発症する腰痛、体調不良?のようであり、回復復帰を願う。屋久島から利尻島の山を共に歩いた 仲間もいる、誠に残念でならない。

3、参加状況
毎年、忘年会の参加率が最高です。歩けなくても忘年会はOKです。

参加者の安定確保には、より一層の工夫が必要で、”半日登山&観光ツアー”がいよいよ良さそうに思う。

忘年会については、宴会の準備やら、カレンダーの提供やら会への支援者もいて素晴らしいと思う。 しからば、忘年会には、OB & OGにも参加を呼びかけてはどうか?しかし、マイクロバスは24名で悩ましい。

やまびこ川柳

”ミニハイク 忘年会で また太り”・・・参加者一同

”忘年会 参加者多く 賑やかだ”・・・新入会員

”あと何回 参加できるか 我知らず”・・・後期高齢者一同




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