金華山 329m Jan 8. 2013 |
・登山口&出発 9:05 岐阜公園Pに降り立った一行16名、
山頂の天守閣を仰ぎ、左手のめい想の小道を目指す。
公園内には数多の標識がハイカーを導く、
・途中ビューポイントが4ヶ所、西方、北方の展望コース、
暫く進むと、馬の背登山道との分岐へ出る。 馬の背登山道は、急峻危険で、老人や幼児は無理と忠告する。
(やまびこ隊は、当初は馬の背登山道で下山の予定であったが、入山直前に話し合い変更した)
石碑と標識が建つ、 伊奈波神社は、岐阜県の誇りです。天文8年(1539)までこの場所、現在は、市内の伊奈波通りに社殿が聳え、初詣に60万人とか、
左の、烏帽子の形の岩は、長良川底から引き揚げたという伝説、
めい想の小道には、このようなビューポイントが4ヶ所ある。 それぞれ、西方(伊吹山方面)、北方(白山方面)の山々を眺め、一息入れる。
このような標識が出るので見逃すことはない。
後半の登山道は、概ねこんな感じです。
まもなく、無線電話中継所を経て天守閣に至る。
1956再建の天守閣、 入場案内板をよく見ると、小さな字で、70歳以上は入場無料、館内は、4層の岐阜城資料館、 隊員の多くは無料で、会計係は微笑む。
全員入場し30分程で歴史を少し学び、最上階では360°の大展望を楽しむ、
広場には、ベンチが並び、市内の健脚老人がたむろする社交場と思えた。
一行は、ここで名古屋市のやまびこFriend Sさんグループ(すばらしい女性登山家)にばったり出会う、
山中での2度目の奇跡の再会であり、大感激、3度目の出会いを楽しみに分かれる。
東方遥かは、恵那山の方角ですが、逆光で近郊の山々が霞む。
手前のアンテナ群は、金華山無線電話中継局 その向こうが岐阜市街か?高層ビルが見える。
長良川越しに、百々が峰、その手前の川岸に長良川温泉? 北東遥かに御嶽山、眼下に長良川、
振り返ってみるとなかなか威厳がある。
城の歴史略年表のスタートは1201年鎌倉時代にさかのぼる。 はっきりしているのは、江戸時代は城郭なし、明治43年に模擬城建設、昭和18年2月消失、昭和31年現在の鉄筋コンクリート製天守閣再建、
11:13 下山開始、
馬の背登山道の注意情報です。 またもや”老人と幼児は無理”と出た、我々は、幼児レベルなのだ、迂回しよう。
この警告を無視して事故を起こせば、暴走老人と批判される。
しかし、よく見ると(健脚向き)と付記あり、健脚シニアーには向いているのだ、
観光客は、ロープウェーで登り、天守閣にあがり、ここで記念写真を撮る。
天守閣は、岐阜県の経済に貢献する。しかし、木造に建て替えれば一層効果が出るか?名古屋城の効果を見てからでも遅くない。
この駅舎の少し上に、レストランがあり、その屋上が展望台、そこからの眺めもすばらしい。 安城市から来た登山ツアーの一行が展望台で昼食中であった。
下山は、このルートを選び、老人向けの無理のないコースとなった。
百曲りに備えて準備する隊員、
全員転倒もなく無理もせず無事に下山終了、 ただし、1名は、自称腰痛のため往復ロープウェー利用となった。
下山後、標識を見ると、健脚コースとある。金華山は全部健脚コースであった。
長良川の右岸で、金華山を眺めてのランチタイム、炊き出しのお汁粉も準備されおいしくいただく、
川岸の花火大会での特等席? 後方は、超豪華MIYAKU HOTEL、風もなく穏やかな日和、
今回の記念写真は、山頂は観光地で賑やかで落ち着かず、記念写真を撮り忘れた。 昼食後に金華山をバックに全員納まった。
岐阜県最高位の立派な神社で、三が日の初詣は県民が大勢押しかけるという。 平素は、結婚式場と各種祈願など、諸設備はすばらしい。 一行は、初詣を済ましたものの、有り余る午後の時間を活用できず、高速半額割引なしの夕食前の帰宅となった。
・金華山参考情報は、 おわり、
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