御嶽山・3067m &お鉢めぐり Aug 8.20 2013 |
・田の原登山口 8:58 豊田市を5:00に出発し、準備を終え、御岳神社の鳥居をくぐる。
山頂は雲の中、
入山間もなく、8/25に御嶽山岳マラソンがあるという。 行く手は、ガスが垂れ下がる、天候の回復を祈りながら暫く先頭を歩く、
一時間経過後、八合目付近の登山路の様子です。進むに連れ勾配がきつきなる。
一部の健脚は視界から消えた。急ぐことはないのだ、ヨーロッパの諺に『ゆっくり行くほど、遠くまで行ける』と話しながら進む。
Nさんのテンポで、一歩一歩のぼる。 石室の中を覗く余裕はない。
山麓一帯は、ハイマツとダケカンバが生息している。 そこは、雪崩が起きない程度の勾配と思える。
田の原Pが登山者を見守る。
1時間40分が経過、半分ほど登ったようだ、しかし、隊員の姿は前後に一人づつしかいない。
Kさんと、暫くテンポを合わせる。
王滝山頂直下の案内板です。 ここまで、Nさんのテンポで登る。しかし、彼の足の動きが止まってはまた止まる。 このテンポでは、剣ヶ峰まで行けないと判断し、先を急ぐ、
単独で王滝山頂に着くと、Mさんが待っていた。あなたは14番目と告げ、ここから引き返すという。
私は、取材があるので、休憩なしで剣ヶ峰を目指した。
6年前の到着時間は、12時頃であったので、少しの遅れであった。 山荘を覗くと、うどん、カレーなどのメニューは何れも500円と下界並、登山者は山荘前のベンチで弁当を食べていた。
早速、83段の石段を登り、健脚隊員の待つ剣ヶ峰へ、
先着の健脚隊員は、全員山頂に留まり、食事前であった。 一部の隊員は、取材記者が登ってくるのでびっくりし、13番目の登頂者たという。 周辺を眺めると、ガスが湧き視界は効かない。
彼は、以前から御嶽登山の機会をうかがい、今回の、やまびこ会へのゲスト参加で念願の初登頂となった。
おめでとう!
剣ヶ峰山荘前のベンチで昼食を摂り、早速記念写真を撮る。一時も休む暇がない。 登山中は、雨模様のガスで心配したが、一変し、天空に青空がのぞく、 全員、午後は晴れの天気予報を期待し,再度83段の石段を登り、剣ヶ峰に立ち、お鉢めぐりとなった。
御嶽奥社の横を右に進み、急な崖を下り、険しそうな山域へ突入した。 誰もいない、あとは先導者のTさんと白丸を頼りに進む。
お鉢(火口)のヘリはこのような急峻な岩尾根です。 三四回ほど上り詰めては下り、火口近くの万年雪近くまで下り一同安堵、
火口の底にはこのような雪渓が残る。
一息入れて、ニノ池を目指す。
氷河端のような巨大な雪渓が迫る。
慌ただしく記念の写真、すでに下山時間は大幅に遅れている。
一同、かなりへばっているが休む余裕はない。
ニノ池の畔に建つ
素通りで、先を急ぐ、
しかし、隊員の疲労は進み、膝痛、痙攣なども発症、応急手当をし、大幅な下山遅れを既に下山しバスで待つ会長にTさんが携帯で連絡する。
行動を共にした、若手のFriend も取材記者もかなりへばった、まだ、王滝山頂手前である。この先どうなるか?
王滝山頂から、田の原Pまでは3Km 2時間の下りです。 下りは、ゆっくりが自慢の取材記者は、すべての下山者に先をゆずり、小学生にも追い越され最終下山者となった。 田の原P到着は、17:00を少し回っていた。 皆さんに、お待たせしました。お疲れ様、 ”後期高齢者入り一週間前の御嶽登山” おわり、
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