棚山760m & 奥三河観光 Mar 19. 2013 |
・落石 9:46 一行18名を乗せたマイクロバスが、林道に侵入して間もなく落石が進路を妨げる。 今回は、林道終点からの短縮コースを予定していたが、突如林道テクテクハイキングなる。
昨夜は、春一番と豪雨、急峻な林道は危険が伴います。 取材記者は、落石の崖を仰ぐと、落石予備軍が待ち構え、極めて危ないと判断し、 崖下は、黙って歩けと隊員に告げた。
林道と集落との間は、ご覧の獣害防止策が延々と続く、
急峻な山肌の林道は、岩塊をえぐって進み、ヘアピンカーブが続く、
2.5Km の林道終点です。
計画は、ここからの入山であったが、十分なウォーミングアップとなった。
3日前に行われたランニング大会のポスター、
山林関係者は、このゲートから4WDで、棚山高原まで林道を使う。
上がってみると2台が駐車、落石の前に上がったか、さけて上がったか?
入山直後は、このような急登が続く、
登りきると、棚山高原です。 林道が出来て、便利だが何故廃れたか?
経済大国は、忙しいのだ、
こまめに出現する標識、 東海自然歩道の分岐点、宇連山へはここからどうぞ!
かっては、子供たちの歓声が、 最近は、シニアーハイカーの休憩所、ランニング大会のチェックポイントとして利用される?
広場をつっきると、棚山高原のビューポイントへの案内板
松脂の光沢があるというので命名された松脂岩は、 新城市の市石 松脂岩の写真集
棚山高原のビューポイントに立つ一行、
眼下は、松脂岩の絶壁と標高差583mの玖老勢(くろぜ)集落、 その高さは、スカイツリーの第2展望台の2階の高さ450mを上回る。
瀬戸とは、狭い海峡の意もあり、ここは、海峡がせり上がった瀬戸際か?
平成の大合併で、新城市になったが、過疎化が進むと思われる。
アベノミクスは、この山村を豊かに出来るか?TPP での木材関税撤廃の影響は?
高度恐怖症でない数名がこの岩頭に立つ、 彼らが人生で初めて見たものは? 答え:トンビの背中
高原を巡り棚山を目指す。
かっての御料林が戦後国有林になったと告げる。 山中で、営林署の職員2名出会う。何をしていますかと尋ねたら、調査に来たという。 天気が良いので、視察に来たともいえないと思った。
この坂を登りきると棚山、更に、2.1Km先が宇連山、
川瀬先輩の標識と感激の再会、 裏面を、よく見ると川セの署名と、友人2人の名、風雪に耐えるも板に亀裂、
先輩の健在を願う!
落石でフルコースとなり、心配したが18名全員無事に登頂、
このような広場に、三角点(ICタグなし)と川瀬さんの標識、 360°雑木林で展望なし、
よって、早々に引き揚げ瀬戸岩まで戻り昼食となった。
下山時に棚山高原で、新城営林署のランクル・4WDを確認、
落石をかいくぐり、ゲートを開けて上がって来たのだ、
高原の広場の一角は、ヘリの離着陸練習場、 一帯は国有林と思ったが、山の主が告げるので、 自衛隊(豊川)か、消防署が離着陸料を支払うか? それとも、山の主は日本国か?
林道ゲートから200mほどのところの滝です。昨夜の豪雨でかなりの水量、
しかし、マップに記載するも、やまびこ隊のほとんどは登りも、下山も気付かず、下山は何時まで経っても早い、
ここからは、落石の危険がある林道を歩いてマイクロバスまで戻る。
入山し5時間が経つが落石はそのままであった。 お疲れ様、
ハイキングおわり、
・梅の里・川売 15:03 下山後、売店前のこのスペースにマイクロバスの駐車をお願いし、梅まつりの里を巡る。 4月下旬の暖かさ、近郷の老健からも車いすの先輩が観梅を楽しむ。
朝方は、カメラマンの車で混雑していたが、皆さん引き上げてようだ、
・満開の梅畑 15:13 梅の木は老木で、若木は見当たらない。
梅も、高齢化が進む、
川売の梅畑は、グリ石で守られ、先祖代々の営みがにじむ、
皆さん、五平もちを食べ、うめジャム、きんざんじなど土産を買う。 売店の奥さんに、長閑でいいところですねというと、たまに来る方はいいけど生活は大変よと笑う。
集落を巡る観光客をこのような猿岩が見つめる。
今朝は、田峯観音広場から鞍掛山を眺め、 帰路、四谷の千枚田を訪ねる。
往路、鳴沢の滝壺へ、水量多く虹も出て皆さん大感激!
奥三河観光 おわり、
****《2013年度 山行プラン&記録 へ戻る》**** |