弓張山地・縦走路
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弓張山地は,豊橋市と湖西市にまたがる県境の尾根です。
その縦走路は『豊橋自然歩道』で繋がれ、豊橋市民のハイキングコースです。
このコースは、やまびこ会にとって5年振り2回目の挑戦です。コースは前回の逆行で、
葦毛湿原から入山、尾根経由で石巻山を目指しました。
当日の天気予報は、快晴・4月中旬並の気温という。しかし、尾根の上はかなりの強風です。
一行17名は、ヤッケを脱いだり着たりしながら総延長12Kmのアップダウンコースを楽しみました。。
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写真説明、
弓張山地・縦走路、葦毛湿原から石巻山の至る尾根の全景、石巻山頂から14:40撮影
マップ&タイム(クリック拡大)
@登山口・葦毛湿原P 8:45発
A一息峠 9:16着・休憩
B二川TV中継所 9:41着
C座談山 9:50着
D神石山 10:25着/324.7m
E雨やどり岩 10:50着
F多米峠 11:26着・昼食・12:10発/266m
G多米峠・石巻山分岐 12:45着
H石巻山鳥居 14:05着・休憩・14:15発
I石巻山山頂 14:35着/358m・14:55発、奥の院経由下山
J石巻山P 15:20着
・総所要時間6時間35分-昼食時間44分= 5時間51分
・歩行距離 12Km
・時速換算=2.05Km/h
←葦毛湿原P
8:30到着、早速入山の準備です。これより0.9Km奥が葦毛湿原、トイレ・案内板完備
豊橋自然歩道行程図→
当日の一行の行程図はご覧の通りで、総延長11.4Km/4時間と案内します。
←葦毛湿原
この湿原は、石巻山多米県立自然公園内にあり、愛知県指定天然記念物です。
シラタマホシクサ→
シラタマホシクサは絶滅危惧植物です。5年前と同じドライフラワーとなって一行を歓迎します。
晩夏には緑の茎に白い花をつけますのでよろしくね。
←神石山頂標識
一息峠・二川TV中継所・座談山経由で、1時間40分で到着しました。
山頂には、この標識と一等三角点がありました。
神石山頂・休憩→
すこし離れた展望がよい場所で休憩です。浜名湖は春霞の中でした。
←雨やどり岩
神石山から15分でこの巨岩の下を通ります。
雨やどり岩登攀隊→
巨岩の裏は、登りたくなる勾配です。早速上り詰めて眺めます。鎖もなく滑ったらお終いですよ。
←縦走ルート
雨やどり岩に立つと、登ってきた縦走ルートが良く確認できました。
縦走路の鉄塔→
尾根筋の縦走路は、何処までも続く高圧線直下を進みます。
←高圧線付加工事?
高圧線から見慣れないケーブルが垂れ下がっていました。電力会社の工事関係者に聞くと、
『高速電力線通信』のための工事という。送電線にインターネット通信の信号を乗せ増幅しながら送るようです。
送電線→
強風下の鉄塔は揺れ、電線は唸りをあげていました。
←ヤブツバキ
縦走路はヤブツバキの群生地です。
多米峠記念→
11:26到着、昼食後の峠での記念写真です。
←イヌツゲの群落
常緑の低木ですが、結構大きなイヌツゲで、豊橋市の巨木・名木100選とか、
石巻山案内図→
市内は勿論、岡崎市からも小学生が遠足で来るという。石灰岩の岩山です。
←枯巨木
巨木は、枯れても堂々としていました。
鎖場→
石巻山は岩峰です。このように巨岩を巻きながら登ります。
←石巻の頂きにて
元気な女性隊員です。
石巻山登頂記念→
山頂は狭いのでカメラはこれ以上後戻りできませんよ。
登頂メンバーは何故か13名、11Kmの縦走のあとの岩山です。安全第一で、4名が石巻P待機となりました。
←奥の院参拝
下山は、岩峰直下の奥の院経由です。
断崖下の祠→
この崖の上が山頂?
←石巻山P
15:20葦毛湿原から石巻山縦走ハイキングは無事終了しました。皆さんお疲れさんでした。
《おまけ》
若かりし頃・5年前の
『石巻山&神石山』をご覧ください。当時は、一般交通機関でのアクセスで、14Km程を7時間余りで走破しています。
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