錫杖ヶ岳6763m Dec 4. 2012 |
・入山 9:28 安濃川右岸の橋のたもとのPから、橋を渡り、下之垣内東登山口から入山、
細めの林道を20分ほど進む、
8分ほど進むと、道がない、 簡易舗装の林道は、H21年の台風18号?で流され、沢越えの難路と化す。
登山訓練にもなるのだ、
豪雨の傷跡は、アルプスのガレ場のよう、復旧は遅れそう。 しかし、入り口には、崩落危険・入山禁止の看板はありませんので、このまま進む、
ここは、東コースの2合目、あと1400mの登りが続く。
ここを左折し、掘割の登山路に分け入る。
頼りないロープですが、しっかり握って進む、
あと、900m、現在地がよくわかりありがたい。
やれやれ、ベンチもあり一息入れる、
しかし、誰も座らない、まだ疲れないのだ、
山頂へは、ここから、やせ尾根の急登を進む、
あと、400m 数字が黒色に変わる。 赤字は、東コース、黒字は西コースと色分けしている。 ここは、西コースとの合流点を通過したのだ、 ここで、初めて登山者と出会う。同年輩と思えるが、身軽でトントンと下って行く。
尾根の左(南)は人工林、右(北)は自然林に見事に層別される。
ここから、錫杖湖と布引山地をながめる。前回登った時はここで弁当を食べたことを思い出す。
ここから、40m 上が山頂、
亀山市方面(北東)の展望、白亜の工場は何か?
拡大すると、Sharp の文字、
亀山モデルで名を馳せた液晶テレビの工場です。
8年前は建設、拡大途上、今は、希望退職者を募る。ちょいの間の栄枯盛衰を思う。
S47から367億円を投じ建設、下流域へ97Km の管水路めぐらす。
錫杖ガ岳の沢水のすべてはダム湖へ、
山頂は露岩、風雨にさらさ、残るは岩石のみ。足場も悪く、狭く険しく、 三脚を立てるのも、移動するのも一苦労、 山頂の標識は新しく可愛い。
山頂は、風もあり寒い、展望所でスナックをつまみ、早々に下山、
このような、険しい山頂域に立派な屋根付きベンチは珍しい。
維持管理は修理の様子から地元のボランティアの努力と思われた。
この分岐から、西コース始点の本法寺を目指し下山、 階段が多いと標識は告げる、
下山路は、東コースよりも女性的だ、高齢者にはありがたい、
しかし、ところどころに崩落の傷跡、
かって設けた立派なガードパイプも所どころで谷底へ流され、寸断された。
その後、応急的修復が進み登山が可能になったようだ。
本法寺は、西コースの登山口です。 登山者用に、H12年度の県交付金で新しいトイレが境内左隅に設置された。
高齢者は、ここからの往復が安全と思われた。
『H12年度電力移出県等交付金』で出来たトイレ、 交付金の名前が面白い、山中に中電の鉄塔が建つ、正しく電力移出に貢献? 税金は、名前を付ければいろいろ使えるので登山者にもありがたいのだ。
入山者13名全員無事に下山、 下之垣内集落の本法寺と、その奥山の錫杖ヶ岳の鋭鋒、
皆さん、お疲れさま、
・昼食用スープの準備 一行の昼食に備え、会計のOさんとドライバーKさんが、ポトフスープの準備です。 場所は、安濃川の橋のたもと、食材はご覧のレトルト食品他一式持参で、テントを張り炊き出し、
テント内での炊事のようす。
お味はどうですか?
具は、ロールキャベツとソーセージにサトイモ、
全員に熱々スープ、疲労回復、御馳走様、 奥の河床は安濃川、少し下流がダム湖、
村人が見たら、路上生活者への炊き出し?
・バス停 13:36 登山口P近くのコミュニティーバスの時刻表です。 一日置きに、日に1から2本、
この橋の、左側に登山者用P数台分、手前のデミオも登山者の駐車?
錫杖湖水荘です、ここは、近郷集落の避難場所、 道路側に公衆トイレ、到着時にお世話になる。
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